Facebookのサポートツールとして「メッセンジャー」というチャットサービスがあります。
Facebook上のコミュニティとのやり取りに便利な存在なんですが、人間関係にトラブルはつきものです。
そういう時に必要になるのが「ブロック」の機能なんですが、相手にバレないか、Facebookに影響はあるのか、などなど気になる点も結構あるかと思います。
そこで今回は、メッセンジャーの「ブロック」について色々と情報をまとめてみました。
目次
「ブロック」とは
まずは念のため「ブロック」の機能がどういったものなのか確認しておきたいと思います。
「ブロック」はこの手のWebサービスでは一般的な機能の一つで、指定したユーザーとの交流を遮断するための機能のことです。
基本的に指定されたユーザーはブロックリストなどの別枠に隔離され、任意で解除しない限りはお互いの情報は確認できなくなります。
メッセンジャーで相手を「ブロック」する方法
ではメッセンジャーで相手を「ブロック」する方法についてご紹介していきたいと思います。
手順としては以下の通りです。
- 「メッセンジャー」を起動する。
- ブロックする相手を選択する。
- 画面上部の名前を選択してメニューを開く。
- 「ブロックする」を選択する。
- 「メッセージをブロック」を選択する。
これで相手を「ブロック」することができます。
「ブロック」されるとどうなる?
実際にメッセンジャーで「ブロック」を適用するとどうなるのか気になる方も多いかと思います。
具体的にどうなるのかに関しては以下のようなことが挙げられます。
- 相手のオンライン情報が表示されない
- メッセージの送信・通話ができなくなる
- ユーザー検索に表示されなくなる
といった感じで、基本的にメッセンジャー上でのブロック相手との関係は完全に断たれてしまいます。
Facebook側に影響はある?
メッセンジャーで相手を「ブロック」した場合、Facebook側にも影響があるのか気にする方も多いようです。
これに関しては、Facebook上の友達関係に影響することはありません。
Facebookでの相手の投稿なども確認できますし、投稿に対してコメントなどを送信することも通常通りできます。
あくまでもメッセンジャーを通しての交流ができなくなるだけみたいですね。
Facebook上からも完全にシャットアウトしたい場合には、別途Facebookの方でも相手を「ブロック」する必要があるので注意してください。
「ブロック」したことはバレる?
相手を「ブロック」する際に、自分が「ブロック」した事実が相手にバレないかどうかって結構重要ですよね。
中にはストーカー行為や悪質な嫌がらせなどを行ってくる迷惑なユーザーも意外と多いです。
そういった場合、「ブロック」したことがバレてしまうことによって相手の逆恨みや行為のエスカレートが心配な気持ちも確かにわかります。
ですが残念ながら、メッセンジャー上で相手を「ブロック」したことは簡単にバレてしまいます。
特に通知などが届くわけではないんですが、システムの仕様によって判断することが可能なんです。
というのも、「ブロック」した相手が自分にメッセージを送信すると「メッセージは送信されていません」というエラーメッセージが表示されてしまうんです。
また、プロフィール欄に関しても、「ブロック」した相手には「〇〇分前にオンライン」などの表示の代わりに「Messenger」という文字が表示されます。
この辺りの仕様を知っている相手であれば、「ブロック」されたんだな…というのは簡単にバレてしまうかと思います。
こっそり「ブロック」したい場合は…
上記の通り「ブロック」してしまうとどうしても相手にバレてしまうため、こっそり相手との関係を拒否したい場合には不向きです。
そんな時は「無視」の機能が便利です。
- 「メッセンジャー」を起動する。
- 無視する相手を選択する。
- 画面上部の名前を選択してメニューを開く。
- 「メッセージを無視」を選択する。
- 再度「メッセージを無視」を選択する。
「無視」することで、相手からは普通にメッセージの送信などはできるんですが、届いたメッセージは「つながりリクエスト」という別枠の通知エリアに隔離されます。
「つながりリクエスト」というのは、まだ友達になっていない相手からメッセージが届いた時に使用されるエリアのことです。
ここに送られてきたメッセージは、自分で承認するかしないかを選択することができるので、そのまま無視を続けたい場合は承認しなければOKです。
まとめ
今回はメッセンジャーの「ブロック」機能について詳しくまとめてみました。
ご紹介した内容をざっくり振り返ると、、
- メッセンジャーで「ブロック」してもFacebookに影響無し
- 「ブロック」した事実は相手にバレる
- こっそり拒否する場合は「無視」が便利
といった感じでお送りしました。
ブロック機能の仕様を理解して上手に活用したいですね。
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