「Appライブラリ」を消したい…アプリバレを防止して非表示にする方法は?

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iPhoneを使い始めてもう10年以上になりますが、その使用感にはかなり波があります。

理由としては本体の大きさや形状はもちろんですが、中身のOS(「iOS」と呼ばれるiPhoneを動かすためのシステム)によってもかなり左右されることが多いんですよね。

そんな中、2020年に配信されたiOS14以降搭載されている、とある機能が話題を集めているようです。

それが今回取り上げる「Appライブラリ」です。

突如現れたこの「Appライブラリ」という機能に多くのiPhoneユーザーが困惑し、削除したい、非表示にしたいとの声が続出。

というわけで今回は「Appライブラリ」を削除・非表示にする方法についてまとめてみました。

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「Appライブラリ」を非表示にする方法は?

結論から書くと、2022年10月現在(iOSの最新Verは○○)、この「Appライブラリ」を削除・非表示にする方法は搭載されておりません。

いきなりから残念なお知らせで申し訳ないんですが、この機能に関してはOn / Offの選択肢は無く、裏技的な方法も見つかっていないようです。

(かく言う私もAppライブラリを消したかった一人でしたが…)

現状はしぶしぶながら付き合っていくしかなさそうです。

そもそも「Appライブラリ」とは

念のため「Appライブラリ」がどういった機能なのかについても簡単に触れておきたいと思います。

iPhoneには長らく、インストール済みのアプリを一覧で表示する機能や、インストールしたアプリを一括で管理・整理する機能は備わっていませんでした。

ホーム画面でアプリアイコンを長押しすることで、位置を入れ替えたり、アイコン同士を重ねてジャンルごとにまとめたりといった機能はあったんですが、数が増えてくるとどうしても一つの画面には収まりきらず、画面を切り替えたりしながら整理する必要がありました。

そんなわずらわしさを解消するために生まれたのがこの「Appライブラリ」です。

ホーム画面を一番左までスワイプすることで、インストールされているアプリを一括でまとめて表示することができ、アプリごとのジャンルを自動で判別して同じボックスにまとめてくれる機能まで備わっています。

これまで特にアプリの整理などしたことがなく、ホーム画面が煩雑に散らかっていたという方にはかなり便利な機能と言えるんじゃないでしょうか。

「Appライブラリ」を消したがる人が続出

ではなぜこの「Appライブラリ」を消したい、非表示にしたいという人がこんなにも続出しているんでしょうか?

原因としてよく目にするのが2つ。

まず一つは、そもそもホーム画面にアプリアイコンがあるのに「Appライブラリ」側にもアイコンが表示されてしまうという点。

ホーム画面にも簡易的ではありますが、アプリを整理・まとめる機能があります。

たしかに、それで充分事足りていたというユーザーにとっては、「Appライブラリ」はただただ邪魔な画面が増えただけに過ぎませんよね。

もう一つの原因が、「Appライブラリ」が勝手にアプリを一覧表示するためにインストールしているアプリがバレてしまうというものです。

これが特に不人気の原因になっているようなので、もうちょっと詳しく見てみましょう。

「Appライブラリ」のせいで使ってるアプリがバレる?

「Appライブラリ」はiPhoneにインストールされているアプリを自動的に整理し、表示をまとめてくれる機能だということは既にご説明の通りです。

ただその自動機能のせいで、インストールされているアプリが勝手に見やすく表示され、どんなアプリを使っているのかバレやすくなってしまったという点が問題になっているようです。

人間だれしも、人にはあまり知られたくないアプリや、周りの人や家族に内緒でこっそり使っているアプリなんかもあるでしょう。

「Appライブラリ」は性質上、使用頻度の高いアプリから優先して前面に表示しようとするため、普段ホーム画面では奥の方に束ねて隠しているアプリでも遠慮なく見やすい位置に表示してしまいます。

ふとした拍子に誰かに画面を見られてしまったり、家族や恋人がスマホを操作した時に目についてしまったり…といった事故が容易に想像できますよね。

「Appライブラリ」からアプリを隠す方法

そんなありがた迷惑な「Appライブラリ」ですが、非表示にすることもできないし、秘密のアプリがさらされてしまうのも我慢するしかないのか…。

というとこちらは対処法があるみたいです。

ではこの「Appライブラリ」からアプリを隠す方法についてご紹介しておきたいと思います。

  • 「設定」アプリを開く。
  • 画面下の方までスクロール。
  • 非表示にしたいアプリをタップ。
  • 「Siriと検索」をタップ。
  • 表示されている項目を全てOffにする。

これで完了です。

完全に表示を消すことはできませんが、よく使うアプリであっても「Appライブラリ」内でトップに表示されるといったことはなくなります。

まとめ

今回は、「Appライブラリ」を非表示・消す方法について色々とまとめてみましたがいかがでしょうか。

もう一度ざっくりまとめておくと、

  • 「Appライブラリ」を消す・非表示にする方法はない
  • 「Appライブラリ」は秘密のアプリでも遠慮なくトップ表示してしまう
  • 「設定>表示を消したいアプリ>Siriと検索>表示項目を全てOffにする」

ネット上でもかなりの数の否定的な意見を目にするので、もしかすると今後のアップデートで非表示にすることができるようになるかもしれませんが、現状はうまく活用しながらストレスなくiPhoneを使っていきたいところですね。



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ABOUTこの記事をかいた人

auで3年ほど店舗スタッフを経験。 「店員から見ても公式サイトわかりにくい!」という憤りからユーザーが理解した上で利用できるサービスやガジェット情報の発信サイト「華麗なる機種変」の作成をする。 ものの、わかりやすい情報って作成が難しいことを痛感し、日々悪戦苦闘中… 少しでもあなたのお役にたてられれば幸いです。