「開発元が未確認のため開けません。」が表示された時の原因と対処法

MacBookなどを使っていてアプリやファイルなどを開く際に突然エラーが発生することがあるみたいです。

「開発元が未確認のため開けません。」

しかもこのエラー、結構頻繁に表示されるみたいで困っている方が意外と多いとのこと。

そこで今回は、「開発元が未確認のため開けません。」が表示された時の原因と対処法について色々とまとめてみました。

「開発元が未確認のため開けません。」とは？

アプリやファイルを開く際に出てくるこの「開発元が未確認のため開けません。」というエラーですが、実際どういったことが原因で表示されているのか気になりますよね。

これに関しては文字通り、実行しようとしている対象のアプリやファイルの開発元が「未確認」であることが原因となっているようです。

というのも、OSのバージョンアップによって「macOS Sierra」以降の端末では、開発元の情報が不明瞭なデータは簡単に開くことができなくなっているんです。

ただ全く方法がないわけではありませんので、対処法についても確認していきましょう。

「開発元が未確認のため開けません。」が表示された時の対処法

では続いて、「開発元が未確認のため開けません。」が表示された時の対処法についてもご紹介していきたいと思います。

それが「control」キーを使用する方法です。

実行する際に、「control」キーを押しながらクリックすることでメニューが表示されるので、そこから「開く」を選択します。

「開いてもよろしいですか？」といった警告画面が表示されますので、後は任意で「開く」を選択すれば実行することが可能です。

この方法であれば、指定したデータに関しては自動的にセキュリティ例外として登録されますので、今後は通常通りダブルクリックで起動することができます。

macOSバージョンが「Sierra」以前の場合

ちなみに使用している端末のOSバージョンが「macOS Sierra」以前の場合は、システム設定を変更しておくことで簡単に対応することができます。

以下の手順で設定を変更してみてください。

これで、「開発元が未確認のため開けません。」が表示されることは無くなるかと思います。

ただし注意点としては、どんなアプリやファイルを実行しようとしても注意喚起されることがありませんので、自分で危機管理を行う必要があります。

不用意に実行して、ウィルスの感染などを許してしまわないように気を付けてください。

まとめ

今回は「開発元が未確認のため開けません。」のエラーが表示された時の原因と対処法について色々と情報をまとめてみました。

ご紹介した内容をざっくり振り返ると、、

アプリやファイルが開けずに困っていた方は、ぜひ試してみてください。