普及率的にはLINEに及ばないものの、意外と使っている人の多い「カカオトーク」。
この「カカオトーク」独自の機能として「シークレットトーク」という機能があるのをご存知でしょうか?
情報漏洩などを気にする方には非常に便利な機能なんですが、意外と知っている方が少ないみたいなんです。
というわけで今回は、カカオトークの「シークレットトーク」機能について色々と情報をまとめてみたいと思います。
目次
「カカオトーク」とは
まずは「カカオトーク」がどういったアプリなのか簡単に解説しておきたいと思います。
「カカオトーク」とは、韓国で最も普及しているコミュニケーションアプリのひとつで、日本におけるLINE的な存在と言えます。
機能面も非常に似たような内容になっていて、テキストチャットや音声通話はもちろん、スタンプでのやり取りなども可能なため非常に使いやすいアプリなんです。
日本でもLINEのサブアカウント代わりにこの「カカオトーク」を使っているって方が増えているみたいです。
カカオトークの「シークレットトーク」機能
カカオトークには「シークレットトーク」機能と言うものが搭載されています。
普段「カカオトーク」でやりとりしているメッセージなどのやり取りは、一度運営サーバーを経由してお互いの端末上に表示されています。
そのため、送受信のログやメッセージの履歴などが一定期間サーバー上に残ってしまうんです。
もちろんその分情報漏洩のリスクなども上がるわけで、秘匿情報などを送受信したい場合には不安を感じる方もいるみたいです。
そういった時に便利なのがこの「シークレットトーク」機能です。
この機能を使うと、送受信するデータを暗号化することができます。
お互いの端末以外からは閲覧することができない仕組みになっているため、アカウント乗っ取りなどの被害に遭った場合でも安心なんです。
もちろん個人間だけでなく、グループトークでのやり取りにも対応していますので、意外と便利に活用できそうです。
では具体的な使用方法についてもご紹介しましょう。
「シークレットトーク」機能の使い方
では実際に「シークレットトーク」機能を使う方法について解説していきたいと思います。
と言っても特に小難しい操作は必要なく、以下の手順で専用のトークルームを作成するだけで使用することができます。
- 「カカオトーク」を起動する。
- 「カカとも」画面を表示する。
- 「シークレットトーク」を始めたい相手を選択する。
- 「シークレットトーク」をタップする。
これで「シークレットトーク」を開始することができます。
ただし、すでに通常のトークルームが存在する場合は自動的にそのトークルーム画面が表示されてしまいます。
その場合は、既存のトークルーム内の右上のメニューから「シークレットトーク」を選択することで、別枠で「シークレットトーク」用のルームが作成されますので覚えておいてください。
使用上の注意
カカオトークで「シークレットトーク」機能を使う際の注意点についても軽く触れておきたいと思います。
PC版アプリでは使えない
「シークレットトーク」機能はスマホアプリ版のみの機能となっています。
今後のアップデートで対応する可能性はあるものの、今のところは予定がなさそうです。
普段からPC版のアプリを利用していると言う方は注意してください。
暗号化できるのは文字のみ
「シークレットトーク」機能で取り扱えるデータは基本的にテキストチャットのみとなっています。
以下のような機能に関してはサポート対象外とのことですので注意が必要です。
- アルバムに登録した写真や動画
- 投票やスケジュールの内容
- 通話機能
文字以外を送信したい場合は注意してください。
まとめ
今回はカカオトークの「シークレットトーク」機能について使い方や注意点をまとめてみました。
今まで使ったことが無かった方も、ぜひ一度使ってみてください。
この記事が少しでも参考になることを祈っています♪
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