みなさん「OneDrive」は使いこなせていますか?
便利なサービスですが、最近はなんでもデータサイズが膨大になりがちで、すぐに容量不足におちいってしまいがちです。
そこで今回は、「OneDrive」の容量を増やす方法について詳しくまとめて行きたいと思います。
目次
「OneDrive」とは
まずは「OneDrive」がどういったサービスなのかについて簡単にまとめておきたいと思います。
「OneDrive」とは、Microsoftが提供しているオンラインストレージサービスのことで、要はインターネット上にデータを保管しておくことができる貸倉庫のような存在です。
利用するためにはMicrosoftアカウントの登録が必要になりますが、基本的に無料で使えるという点が非常に便利なんです。
また、スマホやパソコンなど、複数の端末から同じデータにアクセスすることができるため、業務の効率化などにも一役買ってくれます。
「OneDrive」はどれくらい保存できる?
「OneDrive」はアカウント登録を済ますだけで無料で使用できると書きましたが、その際に付与されるストレージは「5GB」までとなっています。
ちょっとした書類や画像程度なら十分な量なんですが、写真や動画のバックアップなどに使い出すと途端に容量の足りなさを感じるようになります。
そうなった場合、用途を絞って節約するのもいいんですが、一応「OneDrive」には有料プランという形で容量を増やす方法が存在します。
その方法についても解説していきましょう。
「OneDrive」の有料プラン
では続いて「OneDrive」の容量を増やすための有料プランについて解説しておきたいと思います。
以前は複数の選択肢があったんですが、現在は「100GB:月額170円」のプランのみの提供となっているようです。
それとは別に、「Office 365 Solo」というOfficeソフトとセットになったプランを契約することでも容量を増やすことができます。
こちらはなんと最大「1TB」まで保存可能となっていますが、月額料金としては1,274円が必要となります。
「OneDrive」の容量を増やす方法
では「OneDrive」の容量を増やす方法についてご紹介していきたいと思います。
手順としては以下の通りです。
- タスクバーを開く。
- 「OneDrive」アイコンをクリックする。
- 「その他>アップグレード」を選択する。
- 自分のアカウントでサインインする。
- 任意のプランを選択する。
これで「OneDrive」の保存容量を増やすことができます。
2016年に保存容量が大幅カット
ちなみに余談にはなりますが、実は「OneDrive」の無料で利用できる容量って、一昔前までは「15GB」も付与されていたんです。
また、追加料金を払うことで「容量無制限」にできるプランなども用意されていたため、制限に気兼ねなく利用することもできていました。
さらに、何といっても運営は天下のMicrosoftと言うことで、安全性にもかなり定評があったため、非常にクオリティの高いサービスとして普及していたんです。
それが、2016年を境に利用者の増加やサーバーへの負荷なども考慮されてか、無料付与の容量が「5GB」に減らされてしまったんです。
さらに容量無制限プランを廃止するなどの改変もあり、仕方のないこととは言え、以前に比べると少し窮屈なサービス内容になったのは否めないようです。
まとめ
今回は「OneDrive」の容量を増やす方法について詳しくまとめてみました。
現在の容量は「5GB」と言うことでちょっと物足りなさはあるものの、無料で使用できると言うメリットには代えがたいかと思います。
もしさらに容量が必要と言うことであれば、任意で有料プランへの切り替えを検討してみてください。
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