みなさん「GoogleMap」は使いこなせていますか?
方向音痴のボクにはもはや手放せないアプリとなっていますが、この「GoogleMap」上で場所の座標情報を扱いたいという場合も意外とあるみたいなんです。
ただ、普段あまりなじみのない単語や表記のため、入力方法や表示方法に戸惑う方も多いようです。
そこで今回は、「GoogleMap」で緯度と経度を入力・取得・表示する方法について解説していきたいと思います。
目次
「GoogleMap」について
まずは念のため、「GoogleMap」について簡単に解説しておきたいと思います。
「GoogleMap」とは、文字通りGoogle社が提供する地図アプリのことです。
多種多様な機能が搭載されている他、多くのアプリやサービスとの連動機能も充実しているため、世界的に最も有名な地図アプリと言ってもいいかと思います。
ちなみに実際に地図上を歩いているかのように移動できるサービス「Googleストリートビュー」も、この「GoogleMap」に付属した機能です。
⇒「Googleストリートビュー」から住所を逆に検索できる?
「GoogleMap」で緯度・経度を入力する方法
では「GoogleMap」に緯度と経度を入力して位置検索を行う方法について解説していきます。
検索方法に関しては、使用している端末にかかわらず全て同じ手順で実施可能ですが、緯度と経度の入力形式には注意してください。
- 「GoogleMap」を起動する。
- 検索ボックスに以下の形式で座標を入力する。
- 度(DD):12.34567, 9.87654
- 度分(DMM):12 34.5678, 9 87.6543
- 度分秒(DMS):12°34’56.7″N, 9°87’65.4″E
これで指定した座標に赤いピンが刺されます。
ちなみに緯度と経度を区切るための「,」は、半角スペースだけでも問題ありません。
「GoogleMap」で現在地の緯度・経度を取得する方法
では続いて「GoogleMap」で現在地の緯度と経度を取得する方法について解説していきます。
こちらは使用している端末によって若干手順が変わってきますので、順番に確認してみてください。
iPhoneの場合
まずはiPhoneを使用している場合の手順からご紹介していきます。
- 「GoogleMap」を起動する。
- 座標を調べたい地点をロングタップ(長押し)する。
- 指定地点に赤いピンが刺さる。
- 画面下部の「指定した地点」をタップする。
これで指定した地点の緯度と経度を表示することができます。
Androidスマホの場合
続いてAndroidスマホの場合の手順を解説していきます。
- 「GoogleMap」を起動する。
- 座標を調べたい地点をロングタップ(長押し)する。
- 指定地点に赤いピンが刺さる。
- 画面上部の検索ボックスを確認する。
これでAndroidスマホでも指定地点の緯度と経度を確認することができます。
パソコンの場合
最後にパソコンを使用している場合の緯度と経度の表示方法をご紹介します。
- Webブラウザで「GoogleMap」を開く。
- 座標を調べたい地点を右クリックする。
- 「この場所について」をクリックする。
- 画面下部のボックス内を確認する。
これで、指定地点の緯度と経度を表示することができます。
注意点としては、パソコンから表示する際に低性能向けの「ライトモード(2Dモード)」が有効になっている場合は、座標の情報を取得することができません。
目印としては、画面下部に「雷」マークが表示されているかどうかで判断してください。
※「雷」マーク表示:「ライトモード」が有効
まとめ
今回は、「GoogleMap」の緯度と経度に関する機能について詳しくまとめてみました。
普段あまり使うことは無いと思いますが、いざ必要になった時に備えて覚えておいていただけると幸いです。
この記事が少しでもお役に立つように祈っています♪
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