iPhoneはミュージックプレイヤーとしても非常に便利ですよね。
もちろん自宅などであればスピーカーで聞く方もいるでしょうが、基本的にはイヤホンやヘッドホンを接続して聞く方が多いかと思います。
その際に、きちんと接続しているはずなのに、突然イヤホンから音が出なくなった…なんてトラブルに悩む方が結構多いみたいです。
そこで今回は、iPhoneに接続したイヤホンから音が出ない時の原因と対処法を5つご紹介していきたいと思います。
目次
iPhoneに接続したイヤホンから音が出ない原因は?
iPhoneに接続したイヤホンから音が出ない場合に考えられる原因としては以下のようなことが挙げられます。
- 端末の一時的な不具合
- ボリューム設定
- 他のアプリの干渉
- 音声出力先の設定
- イヤホンの接続不良
といった感じで一般的によくある原因に絞って対処法を確認していきたいと思います。
iPhoneに接続したイヤホンから音が出ない時の対処法
iPhoneに接続したイヤホンから音が出ない時の対処法についてご紹介していきたいと思います。
順番に確認しながら実施してみてください。
端末の再起動
まずは、端末の一時的な不具合の可能性を考えて再起動を試しておきましょう。
スマホは普段から電源を落とす機会があまりないので、負荷がかかりすぎたり、不要なデータなどが蓄積しすぎることで、動作に悪影響がでる可能性があります。
一度完全に電源を落としてから、しばらく時間を空けて起動しなおしてみてください。
イヤホンの接続を確認する
iPhoneとイヤホンがうまく接続できていないために音が出ない可能性もあります。
特に無線接続のBluetoothイヤホンなどの場合は起こりがちです、設定的には接続できていてもなぜかうまく認識できていないということが実際によくあります。
もちろん有線接続のタイプでも、半刺し状態やゴミが挟まっていたりしていることもよくあります。
一度接続設定を確認する意味で、最初から接続しなおしてみることをオススメします。
ボリューム設定の確認
基本的な部分ではありますが、iPhone側のボリューム設定に異常があるためにイヤホンから音が出ていない可能性も考えられます。
まずはマナーモードの切り替えスイッチがきちんとオフになっているかどうかを確認し、ボリューム調節のボタンできちんと音量を上げてみてください。
意外と音量が小さすぎて聞こえてなかっただけ…なんてこともあるものです。
起動中アプリの停止
iPhoneを使う上でホーム画面に戻る際にホームボタンをタップするかと思いますが、実行していたアプリって実は裏で起動したままになっているんです。
こうした実行中のアプリが音声出力に干渉してしまった結果、イヤホンから音が出なくなってしまっている可能性も考えられます。
一度、Appスイッチャーから実行中のアプリを全て停止してみてから、再度イヤホンの状態を確認してみてください。
音声出力先を確認する
iPhoneにもイヤホンにも問題がない場合、音声の出力先が間違っているためにイヤホンから音が出ていないだけかもしれません。
iPhoneでは基本的に、音声の出力先としてはiPhone本体・iPhoneのスピーカー・イヤホンという3つの選択肢が存在します。
ここの設定が間違っていると、他の出力先からは一切音が聞こえなくなってしまいます。
以下の手順で音声出力先をイヤホンに変更してみてください。
- iPhoneのコントロールセンターを表示する。
- 「出力設定」のアイコンをタップする。
- 「接続しているイヤホン」を選択する。
これで、きちんと出力先としてイヤホンを指定することができます。
この設定が「iPhone」や「スピーカー」になってしまっていると、イヤホンに耳を当てても音が出ませんので注意してください。
どうしても改善しない場合…
ご紹介した方法を試してみても、どうしても改善しない場合もあるかと思います。
そういった場合は、もしかすると物理的な故障が原因かもしれません。
イヤホンの断線や、お互いの接続端子の故障、またはiPhone本体の不具合の可能性なども考えられます。
試せるのであれば、それぞれ別の端末やイヤホンに接続して確認した上で、公式サポートなどに対応を依頼してみることをオススメします。
まとめ
今回はiPhoneに接続したイヤホンから音が出ない場合の原因と対処法についてまとめてみました。
急に起こるとちょっとヒヤヒヤしてしまいますが、落ち着いて対処すれば意外とあっさり解決するものです。
ご紹介した内容を参考に、うまく対処してみてください。
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