「Tiktok」のDM機能を詳しく解説―既読は付く？写真は送れる？

若い世代を中心に人気を博している動画配信サービス「Tiktok」はご存知ですか？

この「Tiktok」では動画を共有するだけでなく、ユーザー同士でコミュニケーションを取る機能も色々と備わっているんです。

中でもちょっと使い方が分かりづらいのが「DM」と呼ばれる機能です。

相手に直接メッセージを送信できる機能なんですが、送信方法や送れる条件や内容などに疑問を持っている方も多いみたいです。

「Tiktok」のDM機能って？

まずは「Tiktok」のDM機能について簡単に解説しておきたいと思います。

そもそもDM機能というのは「ダイレクトメッセージ」の略称で、自分と送信相手のみが読むことができる1対1のチャット機能のことです。

最近のSNSや動画配信サービスなどには、だいたいこの機能が搭載されているんじゃないでしょうか。

「Tiktok」では、気に入った動画やユーザーに対しては「いいね」を送ったり、コメントを送信することで交流するのが基本です。

ですが中には、昔からの友達や知り合いなどを見つけて、プライベートな内容を送信したい場合なんかもありますよね。

そういった場合に便利なのがこのDM機能です。

ただ、他のユーザーに見えないことをいいことに、卑猥なメッセージを送ったり、ストーキング行為に使用したりする人もいるらしく、使い方には注意が必要です。

「Tiktok」でのDMの送り方

では実際に「Tiktok」でDMを送る方法について解説していきます。

手順としては以下の通りです。

これで相手との1対1でのメッセージ交換が開始されます。

「Tiktok」のDMの注意点

「Tiktok」でDM機能を使用する際の注意点についても触れておきたいと思います。

まず「Tiktok」では、DMを送るために送信相手を「フォロー」しておく必要があります。

つまり、DMを送信する場合には必ず自分のアカウント情報も相手に知らせる必要があるため、完全に匿名でメッセージを送信したりすることはできません。

DMを送信したい場合は、事前に「フォロー」を済ませておくようにしてください。

また、相手が自分をフォローしていない場合は、最大で3通までしかDMを送信することができない点にも注意が必要です。

迷惑行為を防止するための処置だと思われますが、送信できる回数に制限があることは覚えておきましょう。

写真や動画は送れる？

「Tiktok」のDM機能に関する疑問としてよく見かけるのが、写真や動画などをDMで送信できるかどうかという問題です。

ですが現状、「Tiktok」のDM機能では写真や動画のデータを送信することはできません。

こうしたファイルの添付機能は、LINEなどでは一般的な機能なので当然できるものと思いがちな方が多いみたいですね。

DMの削除は可能？

送信したDMの内容を削除できるかどうか気になる方もいるかと思います。

これに関しては、送信したメッセージの部分を長押しすることでメニューが表示されますので、「削除」をタップすることで削除することが可能です。

ただし、LINEなどと同様に送信相手側の画面にはメッセージが残ってしまうため注意が必要です。

またメッセージの送信回数制限については、たとえ削除したとしても1回の送信扱いになってしまいますので気を付けてください。

既読機能はある？

この手のチャットツールで気になるポイントの一つとして、「既読機能」の有無があります。

ですが、「Tiktok」のDMでは既読の表示機能は実装されていません。

ユーザーの要望次第では今後実装される可能性はありますが、現状は相手がメッセージを読んだかどうかを確認するすべはありません。

DMを送れない時の原因

どうしてもDMを送れない時の原因としてはいくつか考えられますが、主に以下のことが挙げられるかと思います。

ブロックや回数制限については、基本的にこちらからはどうすることもできません。

また、念のためアプリやスマホを再起動した上で、何度か送ってみても変化が無い場合は「Tiktok」のサーバーなどに障害が起きている可能性も考えられます。

Twitterやアプリストアなどで何らかの情報が流れていないか確認してみるのもいいかもしれません。

DMの受信を拒否したい時は…

DMを受け取る側の立場の場合、相手からのDMを受信したくない時はどうすればいいんでしょうか。

もちろん、特定の相手からのDMのみを拒否したい場合はそのユーザーをブロックすればいいんですが、数が多い場合はそれも面倒ですよね。

そんな時は「プライバシー設定」を変更することで、設定した相手からのDMしか受信しないように一括で設定しておくことができます。

以下の手順で設定を変更してみてください。

これで不特定多数の相手からのDMを拒否することができます。

まとめ

今回は「Tiktok」のDM機能の送信方法や注意点などについて詳しくまとめてみました。

プライベートなやり取りをするには便利なDM機能ですが、使い方を間違えると迷惑行為にも繋がってしまいます。

ご紹介した内容を参考に、上手に活用してみてください。