「Google Allo」がPCでも使えるようになったみたいです。
今まではAndroidスマホ用とiPhone用しかなかった「Allo」ですがPCからのアクセスにも対応しました。
あまり日本ではなじみのないアプリではありますが、個人的に関心の高い「Googleアシスタント」がPCで使えるという点に若干魅力を感じています。
そこで今回は、「Google Allo」のPC対応やその特徴などについて簡単にまとめてみましたのでよければご覧ください。
目次
「Google Allo」がPCで使えるように
冒頭でも軽く書きましたが、スマホ向けのチャットアプリである「Google Allo」がアップデートによってPC(パソコン)でも使用できるようになりました。
このGoogle AlloのPC版を使うためには、Webブラウザの「Google Chrome」と「Allo」を使用可能なスマホが必要になります。
今のところは、スマホ側のチャット画面をPC側にも表示できるって程度の対応度合いみたいで、スマホ側の電源が切れていたりすると、PC版でも使えなくなるなど、使い勝手は少し改善が必要かなって感じでした。
「Google Allo」って何?って方向け
一応「Google Allo」について知らないって方向けに簡単に紹介しておくと…
Google Alloというのはまず、Google公式のチャットアプリのことです。
日本では「LINE」の普及率が凄まじいため、他のチャットアプリがどうしても広まりにくいという風潮があるんですが、そんな中Googleも一応、2016年の秋ごろからこの「Google Allo」というスマホ向けのチャットアプリのサービスを開始しているんです。
独自の機能としては、一定時間が経過すると自動的に送受信したメッセージを消去することができる「シークレットモード」や、チャットアプリ内で「Googleアシスタント」を利用することができることなどが挙げられます。
「Googleアシスタント」もPCで利用可能
ちなみに、Google Allo内で使用できる「Googleアシスタント」ももちろんPC版でも使用可能です。
ただし音声入力には未対応らしく、手入力にはなってしまいますが、Web検索機能やスマホのアラーム機能の設定などをGoogleアシスタントを通してPCから行うこともできるみたいです。
結構人間的でリアルな会話が可能なGoogleアシスタントがPCでも利用できるようになったということで、今後の対応次第ではありますが、かなり面白いツールになりそうな予感もしますね。
やっぱり「LINE」と比較しちゃう
この手のスマホ向けチャットアプリの情報を見ると、どうしても「LINE」と比較しがちなんですよね。
今回ご紹介した「Google Allo」に関しても、PC版が使えるようになったとはいえ完全に独立アカウントとして利用できるLINEに比べると、どうしても一歩劣っている印象を受けてしまいました。
今後の展開次第とは思いますが、今さらLINEの普及率に追いつけるチャットアプリって出てくるのかな…って気もしますね。
普及率や機能面を考えると仕方ないんですが、それぞれ独自の機能なんかもあったりするので、LINEがあまり好きじゃないボクとしてはもっと競合アプリが活性化してくれないかなーなんて考えてたりします。
まとめ
今回はGoogle公式のチャットアプリ「Google Allo」のPC版についてご紹介してみました。
独自の機能も割と面白いチャットアプリなんですが、いかんせん日本での普及率に難ありなのが悩ましいですね。
Googleアシスタントなどの独自機能を武器に、何とか戦略を練ってもらいたいところです。
コメントを残す