右クリックをキーボードで代用する方法―脱マウス計画

「マウス操作がめんどくさい。」

「全部キーボードで済ませたい。」

パソコン仕事をしている方であれば一度は考えたことがあるんじゃないでしょうか。

とは言えどこまでの操作をキーボードで代用できるのか…

中でも気になるのが、マウスの主要な役割の一つである「右クリック」操作でしょう。

今回はこのマウスの右クリック操作をキーボードで代用する方法について色々とまとめていきたいと思います。

「右クリック」をキーボードで代用する方法

キーボードのみでマウスの「右クリック」操作を代用する方法は非常に簡単です。

以下の代用コマンドを入力してみてください。

これで普段マウスで右クリックした時に表示されるコンテキストメニューが、同じように表示されます。

ただしマウスの様に直接対象を指定しつつ同時にメニュー表示と言ったことができないため、あらかじめ「選択カーソル」を任意の位置に置いた状態でコマンドを入力してください。

キーボードによっては「アプリケーションキー」がある場合も

Windows搭載のデスクトップパソコンの場合には、「アプリケーションキー」と呼ばれる特殊なキーが搭載されている場合があります。

キーの見た目も、右クリックを押したときのコンテキストメニューを表したようなアイコンが記載されています。
※右下の「Ctrl」キーの隣くらいによく見かけます。

この「アプリケーションキー」の機能は、まさにそのまま「右クリック」のメニューを表示するためのキーで、上で紹介した「Shift＋F10 」と全く同じ役割を持っています。

このボタンがある場合は、より素早く右クリックメニューを展開することができるため、使ったことがなかった方は一度試してみてください。

マウス操作は非効率？

マウス操作って、直感的で理解しやすく初心者にも取り扱いやすいため非常に便利なツールではあるんですが、突き詰めていくと非常に非効率で面倒に感じるシーンも結構あるんです。

結論から言って、キーボード操作でできないことってほとんど無いんです。

特にパソコンを使って大量の文書作成やプログラミングなどを経験したことのある方ならわかるかと思うんですが、基本的に両手はキーボード上に配置しておきたいため、マウスに手を伸ばすこの些細な所作がたまらなく面倒なんです。

そのタイミングで集中が途切れてしまったり、タイピングのリズムが崩れてしまったりとデメリットが大きいため、できることならすべての操作をキーボード上で済ませいたいなって思ってる方は多いはずです。

そういったユーザーにとって、今回のようなコマンドは非常に便利に活用できるはずです。

まとめ

今回はマウスの右クリック操作をキーボードで代用する方法についてまとめてみました。

かるく内容を振り返ると、

と言った感じでお送りしました。

できればキーボードから手を離したくないような状況の際に、こういった代用コマンドやショートカットコマンドなどを覚えていると便利だったりするんですよね。

皆さんもぜひこの便利な機能を使いこなしてより効率的なPCライフを送ってください。

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