iPhoneを売る前にしておくことリスト―事前にチェック

スポンサードリンク




iPhoneって毎年定期的に新機種が発売されるので、古い機種を下取りに出したり、中古ショップに売ってしまったりする機会って結構ありますよね。

 

ただ、いざiPhoneを売るとなった場合に事前にしておくべきことって色々ありそうで頭がこんがらがっちゃうって方も多いかと思います。

忘れたり不備があると、個人情報が流出してしまったり、そもそも売ることができなくなったり、結構面倒な事態におちいってしまう可能性もあります。

 

そこで今回は、iPhoneを売る前にすることをわかりやすくまとめてみましたので、ご紹介していきたいと思います。

 

スポンサードリンク

iPhoneを売る前に確認しておくこと

まず最初に、iPhoneを売る前に確認しておくべきポイントについてまとめていきます。

こういった前提条件が満たされていない場合は店によっては買い取ってもらえない場合も多いので注意が必要です。

 

本体の支払いは済んでいるか

iPhoneを売る際に、本体代金の支払いが済んでいるかどうかと言う点はまず確認しておきましょう。

 

iPhoneをauやドコモなどのケータイ会社で購入した場合は、2年や4年などに分割して、毎月のケータイ代金と一緒に支払っている方がほとんどかと思います。

そういう場合よくあるのが、機種変更や解約をしたものの、本体代金の分割だけが残ってしまっているというケースです。

 

そのままケータイ会社で下取りしてもらう場合などであれば問題ありませんが、中古ショップなどの場合は買い取りをしてもらえないところも多いです。

理由としては、万が一残債の支払いが滞ってしまった場合に、本体に利用制限が掛けられてしまう可能性があるからです。

 

店によっては気にせず買い取ってくれるところもあるとは言え、きちんと本体代金の支払いについては確認しておくことをオススメします。

 

充電ができるかどうか

iPhoneの本体が充電できるかどうかと言う点はかなり重要なポイントになってきます。

他の部分がどれだけ美品であっても、充電ケーブルを差して充電マークが表示されないってだけで買い取ってもらえなくなる可能性は非常に高くなります。

事前に充電ができるかどうかは確実に確認しておきましょう。

 

水没マークが無事かどうか

最近はiPhoneも防水機能が搭載されているため、あまり気を使うこともなくなってきましたが、完全に水没してしまっている場合などには買い取り拒否されてしまうこともよくあります。

機種によっては、軽い水濡れだけでも水没マークが光ってしまう可能性もあるため、事前に確認しておく必要はあるかと思います。

 

水没マークの場所については、各シリーズ毎に若干の違いはあるものの最近の機種であれば、本体右側面にあるSIMカードトレーの中をライトで照らすことで確認が可能です。

ただ、SIMカードトレーを一旦抜き取らなければ確認ができないため、付属のSIMピンなどの細い棒が必要になりますので注意してください。

 

SIMトレーの抜き取り方法などに関しては以下の記事で詳しくまとめていますので参考までに。

iPhoneのSIMカードを入れ替える方法―他社のSIMでも使える?

 

iPhoneを売る前にすること

iPhoneのチェックが終わったら、続いてiPhoneを売る前にしておくべきことを確認していきましょう。

 

iPhoneのバックアップを取る

iPhoneを売ってしまう場合に最も注意を払っておかなければいけないのが、iPhoneのデータについてです。

 

当然のことですが、端末を売ってしまった後ではデータを操作することができませんよね。

後々困ったことにならないように、データのバックアップだけは間違いなく保存しておきましょう。

 

iPhoneのバックアップを保存する方法としては大きくわけて2つ、iTunesを使う方法iCloudを使う方法があります。

どちらにも長所短所はあるんですが、パソコンを持っているのであれば基本的にはiTunesバックアップをしておく方がオススメです。

 

それぞれの特徴や、実際の保存方法に関しては以下の記事で詳しくご紹介しています。

iPhoneのバックアップ方法教えます―iTunesもiCloudも超簡単

 

「iPhoneを探す」をオフにする

iPhoneを売る前にしておくこととして、「iPhoneを探す」機能をオフにするのも忘れてはいけません。

 

この機能がオンになったままだと、iPhoneを初期化した後にアクティベーションロックと呼ばれる端末ロックが掛かってしまいます。

アクティベーションロックが一旦かかってしまうと、もう一度同じApple IDでログインするまで、そのiPhoneは全く使用できない状態になってしまうため非常に重要な項目と言えます。

 

また、iPhoneを探す機能をオフにするついでに、iCloudのサインアウトの操作も行っておきましょう。

 

それぞれの操作手順は以下の通りです。

「iPhoneを探す」をオフにする方法

  1. iPhoneの設定アプリを開く。
  2. 最上段の名前欄をタップする。
  3. 「iCloud」をタップする。
  4. 「iPhoneを探す」をタップする。
  5. 「iPhoneを探す」をオフにする。

 

iCloudをサインアウトする方法

  1. iPhoneの設定アプリを開く。
  2. 最上段の名前欄をタップする。
  3. 「サインアウト」をタップする。

以上で完了です。

 

iPhoneの初期化

データや本体の確認が済んだら、最後はiPhoneを初期化してしまいましょう。

iPhone内のデータの初期化手順は、以下の通りです。

  1. iPhoneの設定アプリを開く。
  2. 「一般>リセット」とタップする。
  3. 「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップする。
  4. バックアップの警告画面が出たら「今すぐ消去」をタップする。

これで、iPhoneを購入当初の真っ白な状態にすることができます。

 

まとめ

今回は、iPhoneを売る前にしておくことについて詳しくまとめてみました。

ざっくりとまとめておくと…

iPhoneを売る前に確認しておく点

  • iPhone本体の支払いが済んでいるかどうか
  • iPhoneの充電が正常にできるかどうか
  • 水没マークが光っていないかどうか

 

iPhoneを売る前にしておくこと

  • iPhoneのデータバックアップ
  • 「iPhoneを探す」をオフにする
  • iPhoneの初期化

と言った内容でご紹介しました。

iPhoneを売ってしまう際には、ぜひこの記事を参考に事前の準備をしっかり行っておいてくださいね♪



スポンサードリンク




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

auで3年ほど店舗スタッフを経験。 「店員から見ても公式サイトわかりにくい!」という憤りからユーザーが理解した上で利用できるサービスやガジェット情報の発信サイト「華麗なる機種変」の作成をする。 ものの、わかりやすい情報って作成が難しいことを痛感し、日々悪戦苦闘中… 少しでもあなたのお役にたてられれば幸いです。