Twitterに搭載されているライブ配信機能「Periscope(ペリスコープ)」をご存知ですか?
「Instagram」や「Facebook」など、最近のSNSアプリには必須機能として認知されているライブ配信機能ですが、「Twitter」にももちろん搭載されています。
そこで今回は、「Periscope(ペリスコープ)」の使い方や「Twitter」との関係について詳しくまとめてみました。
目次
「Periscope(ペリスコープ)」って何?
そもそも「Periscope(ペリスコープ)」って何?って方も多いかと思いますので、一応このアプリについて簡単に説明しておきます。
「Periscope(ペリスコープ)」は、米Twitter社が開発・運営しているライブ配信を行うためのアプリのことで、2015年からサービスが開始されています。
アプリを起動することで、スマホのカメラ機能などを利用していつでも簡単にライブ配信を行うことができ、類似のライブ配信サービスと同じように視聴者からのコメントなどをリアルタイムで表示することも可能です。
Twitter社が提供しているアプリと言うことで、もちろん「Twitter」のサービスとの連携も可能で、配信情報や動画などをTwitterアカウントに紐づけて、手軽に掲載することができます。
また、ライブ配信内で視聴者に向けてTwitterアカウントのフォローを呼びかける機能などは「Periscope(ペリスコープ)」ならではの機能と言えます。
Twitterのライブ配信機能としての「Periscope(ペリスコープ)」
正直、ボクは「Periscope(ペリスコープ)」と言うアプリを最近まで全く知りませんでした。
と言うのも、Twitterアカウントは昔から持っているものの、使い方としてはほとんど顔見知り同士での情報共有や、連絡程度にしか使っていなかったため、そもそもTwitterにライブ配信機能があること自体知らなかったんです。
とは言え、まったく見たことも聞いたこともないと言うのはさすがにどうなんだろう…と思って色々と個人的に調べることに。
その結果、どうやらTwitter社側もそれほどこの「Periscope(ペリスコープ)」というアプリ自体を売り出しているわけでは無さそうな印象を受けました。
サービス開始当初はTwitterアプリ内でも、「Periscope(ペリスコープ)」の名称が大きく掲載されていたみたいですが、最近はライブ配信機能を使う時ですら一切表示されません。
ここ数年の方向性としては、Twitterの公式アプリとの連動をより強めることで、Twitterの機能の一部としての認識を定着させようとしているのかなと言う感じでした。
Twitter公式アプリから直接配信が可能
Twitterアプリとの連動性を強めるアップデートが繰り返された結果、現在ではもはや「Periscope(ペリスコープ)」のアプリ自体必要なくなっていて、Twitterアプリから直接ライブ配信を行うことができるようになっています。
「Periscope(ペリスコープ)」をインストールする必要もなく、名称も表示されないため、以前から存在を知っていたユーザー以外には、完全に「Twitter」の機能の一部にしか見えない状態です。
唯一、Twitterからライブ配信を行う際に使用するアイコンに「Periscope(ペリスコープ)」の存在感(ロゴ)がギリギリ残っていました。笑
「Periscope(ペリスコープ)」の使い方
では実際にTwitter公式アプリから「Periscope(ペリスコープ)」を使う方法についてご紹介していきます。
手順は以下の通りです。
- Twitter公式アプリを起動する。
- 右上の「新規作成」のアイコンをタップする。
- 画面中段の「ライブ」をタップする。
- 配信時に表示するコメントを入力し、「ライブ放送する」をタップする。
- 終了する際は画面を下にスワイプして「ライブ放送を停止」をタップする。
これで簡単に、Twitter公式アプリから「Periscope(ペリスコープ)」を使ったライブ配信が可能です。
配信終了後は、動画ファイルとして自動的にTwitterのタイムライン上にツイートされるので、後から配信内容を見返すこともできます。
まとめ
今回は、「Periscope(ペリスコープ)」と言うTwitterの配信ツールについて詳しくまとめてみました。
Twitterのアップデートによって、最近ではすっかり存在感のなくなってしまった「Periscope(ペリスコープ)」ですが、今でもしっかり機能としては働いています。
もちろん今でも「Periscope(ペリスコープ)」のアプリ自体は配信されていて、単独での使用も可能です。
アプリからしか使えない機能などもあるので、興味がある方は一度インストールしてみるのも面白いかもしれませんよ♪
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