「YouTube プレミアム」登録のメリットは?1200円の価値はある?

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2018年11月14日から「YouTube」が新しいサービスとして「YouTube Premium(プレミアム)」の提供を開始しました。

無料でも十分便利に使えていた「YouTube」に有料プランが登場したと言うことで、ユーザーの間では期待と不安が入り混じって話題となっているみたいです。

 

そこで今回は、「YouTube Premium(プレミアム)」の登録方法から、プレミアム機能の使い方まで、詳しくまとめていきたいと思います。

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「YouTubeプレミアム」とは

まずは「YouTubeプレミアム」についての詳しい内容をご紹介しておきたいと思います。

 

「YouTube」発祥の地であるアメリカでは2015年から既に、「YouTube Red」と言う名称で有料サービスの提供が開始されていました。

それが今回、同様のサービス内容を「YouTubeプレミアム」と名称を変えて日本にも導入されることとなったんです。

 

ちなみに日本でのサービス開始に伴って、本国アメリカでも「YouTube Red」から「YouTube Premium」に名称が変更されています。

では具体的な料金や、利用できる機能について順番に確認していきましょう。

 

「YouTubeプレミアム」の料金は?

ユーザーが最も気にしているポイントとしては、やっぱり「利用料金」に関する内容ですよね。

その気になる料金ですが、「YouTubeプレミアム」には月額 1,180円(税込)で加入することが可能です。

 

月額料金に関する注意点「YouTubeプレミアム」の登録料は月額1,180円とありますが、実は「iPhone」から登録してしまうと若干料金が変わってしまう点に注意が必要です。

 

これは「iPhoneあるある」の一つなんですが、アプリなどをAppStoreを経由して購入すると若干手数料などが掛かってしまうようで、Androidスマホなどで購入するよりも割高になってしまうんです。

それと同様のことが「YouTubeプレミアム」の登録料でも発生してしまうらしく、iPhoneの場合は月額1,550円(税込)とかなり金額に差が出てしまいます。

 

ただし普段iPhoneを使っている方でも、パソコンなどからWebブラウザを使って登録することで通常価格の1,180円で加入することが可能なので、もしiPhoneユーザーの方で加入を考えている場合は気を付けてください。

 

個人的には1,000円を超えるか超えないかで、もう少し印象が変わったんじゃないかと思うんですが…ぱっと見では若干高いのでは?と言う印象を受けてしまいました。

今まで無料で十分使えていたコンテンツに対して、毎月約1,200円を支払う必要があるのかどうか…と言うことで次に重要になってくるのが、「プレミアム会員」限定の機能についてです。

 

「YouTubeプレミアム」に登録するメリットは?

「YouTubeプレミアム」に登録することによって得られるメリットが、果たして1,200円に見合うのかどうか。

「プレミアム会員」限定で利用できる機能について詳しく確認していきましょう。

 

プレミアム会員限定で使える機能

「YouTubeプレミアム」の会員限定で利用できる機能としては、以下の「5つのサービス/コンテンツ」が目玉となっているみたいです。

 

YouTube動画を「広告なし」で視聴可能

「YouTubeプレミアム」に登録することで、YouTubeに掲載されている動画を「広告なし」で視聴することができます。

もちろん同じアカウントでログインすれば、パソコンやスマホなど端末を問わずどこからでも「広告なし」で再生可能です。

 

よくYouTubeを利用する方なら覚えがあるかと思いますが、動画を再生する前に数秒のCMが流れたり、長時間の動画なんかだと再生途中にも広告画面が割り込むこともよくありました。

「YouTubeプレミアム」のアカウントであれば、この煩わしい広告画面がすべて非表示になるみたいです。

 

ボクもよく、お気に入りの楽曲をプレイリストに登録して自動再生しながら仕事をしているんですが、しょっちゅう広告動画が割り込んできて正直うっとうしく感じることもあったため、これはかなりのメリットのように感じました。

 

動画・音楽の「オフライン再生」が可能

YouTubeに掲載されている動画や音楽を事前にダウンロードしておくことで、ネット環境を使用せずに「オフライン再生」することができます。

これは、最近流行の「Hulu」「Netflix」などの動画配信サービスでは一般的になってきているんですが、今回「YouTubeプレミアム」でも利用可能になったみたいです。

 

屋外で動画などを視聴する際に、常に気になるのが「通信容量」の問題ですよね。

映画を1本まるまる視聴したりすると、軽く1~2ギガ程度は消費してしまうため、Wi-Fi環境の無いところで調子に乗って見過ぎたりすると、すぐに通信制限に引っかかってしまいがちです。

 

こういった問題を解消してくれるのが、この「オフライン再生」の機能で、事前にWi-Fi電波を使用できる場所で動画などをダウンロードしておくことで、いつでも気にせずに視聴することができるんです。

しょっちゅう通信制限に悩まされている方には、便利な機能かもしれません。

 

動画・音楽の「バックグラウンド再生」が可能

「YouTubeプレミアム」に登録することで、YouTubeの動画や音楽を「バックグラウンド再生」することができます。

 

この「バックグラウンド再生」について耳馴染みのない方もいるかと思いますが、要は他のアプリを使っている時や画面を消している時でも再生し続けることができる機能のことです。

音楽に特化したアプリなんかだと結構対応しているものも多いんですが、「YouTube」でもそれが可能になりました。

 

YouTubeの性質上、動画や音楽の再生時にどうしても広告を流す必要があったため以前は実現不可能な機能だったんですが、「広告なし」での再生に対応したことで「バックグラウンド再生」機能も利用可能になったみたいですね。

 

「YouTube Music」のプレミアム機能が利用可能

YouTubeのサービスとして、音楽の配信に特化した「YouTube Music」と言うものがあるのをご存知でしょうか。

 

機能だけで言えば、正直「Spotify」などの楽曲提供アプリなどと比べても特に変わった部分はありません。

ただメリットとして挙げるなら、版権などの関係でどうしても他のアプリでは視聴できない一部の楽曲が、「YouTube Music」なら再生できる場合があります。

 

この「YouTube Music」自体にもプレミアム版があり、そちらは月額980円で提供されていました。

それが今回「YouTubeプレミアム」に登録すれば合わせて利用可能とのことなので、料金的にはかなりお得なのかもしれません。

 

「YouTube Originals」の視聴が可能

YouTubeが提供する完全オリジナルの動画や楽曲コンテンツが「YouTubeプレミアム」に登録することで視聴可能になるようです。

これに関しては現状では評価が難しいんですが、人気のユーチューバーが出演する作品なども予定されているとのことで、ファンの方であれば期待できる内容なんじゃないでしょうか。

 

「YouTubeプレミアム」の登録方法

実際に「YouTubeプレミアム」に登録する方法もご紹介しておきたいと思います。

とは言っても、売り出し中のサービスと言うことでどの画面からでも簡単に登録画面に移行できるようになっているみたいなので解説は必要ないかもしれません。笑

 

一応、以下のページから登録手続きに入ることができるので、画面に従ってログイン後、支払い情報などを入力するだけで登録は完了です。

「YouTubeプレミアム」:登録ページ⇒https://www.youtube.com/premium

 

「3か月無料」の誘惑に注意

「YouTubeプレミアム」は、初回の登録時限定で「3か月無料」で利用することができます。

 

本当に月額料金を払う価値があるのかどうか見極めるのには丁度いい期間とも言えますが、うっかり無料期間を忘れることの無いように注意してください。

ボクもよくやりがちなんですが、最初の無料期間のことを完全に忘れてしまって、使ってもいないのにそのままズルズルと利用料金だけ支払っていた…なんて経験ありませんか?

 

「3か月無料」って結構太っ腹なイメージを抱かせますが、忘れやすい危険な期間とも言えます。

「退会手続きも面倒だし毎月1,000円くらい…」なんてことにならないように、必ず契約期間については記憶しておきましょう。

 

まとめ

今回は、YouTubeの新たな有料サービス「YouTubeプレミアム」について、詳しくまとめてみました。

まだまだ提供が始まったばかりと言うことで賛否あるみたいですが、個人的には現状では一旦見送りと言う結果に落ち着きました。

今後のサービス内容や展開によっては、魅力的なものになっていく可能性もありますし、随時チェックして行きたいと思います。



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ABOUTこの記事をかいた人

auで3年ほど店舗スタッフを経験。 「店員から見ても公式サイトわかりにくい!」という憤りからユーザーが理解した上で利用できるサービスやガジェット情報の発信サイト「華麗なる機種変」の作成をする。 ものの、わかりやすい情報って作成が難しいことを痛感し、日々悪戦苦闘中… 少しでもあなたのお役にたてられれば幸いです。