windows10でディスプレイが一瞬暗くなる―5つの原因と対処法

スポンサードリンク




こんにちは、ハチです!

最近どうもディスプレイの調子が悪く、気になっていたので色々と調査してみることに。

 

具体的には、ノートPCに接続しているサブディスプレイの表示が、不定期的に一瞬だけ暗くなってすぐに元通りに治るといった現象が頻繁に起こっているんです。

今回は似たような現象で困っている方向けに色々と情報をまとめておきたいと思います。

 

スポンサードリンク

サブディスプレイが突然暗くなる現象が…

冒頭でも少し書きましたが、パソコンを使用していると突然サブディスプレイが一瞬だけ暗転してしまう現象に悩まされていました。

直前の操作などにも規則性は特に見当たらず、パソコン自体の動作にも特に影響はなさそうなのでずっと放置している状態でした。

 

とは言えなんとなく心にひっかかりは残りますし、タイミングによってはびっくりすることもあるので何とか改善できるようであれば改善したいと思っていました。

 

パソコンのディスプレイが一瞬暗くなる原因は?

パソコンのディスプレイが一瞬暗くなる原因としては、以下のようなことが考えられます。

  • 接続環境に関するトラブル
  • ディスプレイの「リフレッシュレート」設定のエラー
  • 常駐ソフトの干渉
  • ドライバーのエラー
  • 電力不足によるトラブル

ではそれぞれ順番に対処法についても確認していきましょう。

 

ディスプレイが一瞬暗くなってしまう時の5つの対処法

パソコンのディスプレイが一瞬暗くなってしまう時の対処法についてご紹介していきたいと思います。

 

接続環境を確認する

まずは初歩的な部分ですが、ディスプレイの接続環境が正常な状態になっているかどうか確認しておきましょう。

よくあるパターンとしては、、、

  • 接続ケーブルが半差し状態になっている
  • ディスプレイの電源ケーブルが半差し状態になっている
  • 各種ケーブルが断線している

といったことが挙げられます。

きちんと根本まで差し込まれているか確認した上で、接続ケーブルに予備がある場合は一度交換してみるのもいいかもしれません。

 

「リフレッシュレート」の設定を変更する

ディスプレイの「リフレッシュレート」の設定値が使用環境に適していないために画面が暗くなってしまっている可能性があります。

この「リフレッシュレート」というのは、ディスプレイに描画する情報の更新頻度のことで、この値が高ければ高いほどより滑らかな映像を表示することができます。

 

ただし、「リフレッシュレート」の設定値が高すぎると、ディスプレイの性能によっては画面がちらついてしまったり、今回のように一瞬だけ暗くなるような現象が頻繁に起こることがあります。

以下の手順で「リフレッシュレート」の設定値を下げてみることで改善があるかもしれません。

  1. +i」「Windowsの設定」を開く。
  2. 「システム」を選択する。
  3. 左のメニューで「ディスプレイ」を選択する。
  4. 「ディスプレイの詳細設定」をクリックする。
  5. 「ディスプレイのプロパティを表示します」をクリックする。
    ※複数ある場合は問題が起きている方を選ぶ
  6. 「モニター」タブを選択する。
  7. 「モニターの設定」内の「画面のリフレッシュレート」を変更する。
  8. 「適用>OK」とクリックする。

これで「リフレッシュレート」の変更は完了です。

 

変更する値の目安としては、性能にもよりますが30~50ヘルツ付近が一般的かと思います。

ただし「インターレース」という表示があるものに関しては、選択するとかなり画像にブレやちらつきが発生してしまうかと思いますので、それ以外を選択するようにしましょう。

 

常駐ソフトを停止する

パソコンを立ち上げている間、自動で常に起動している常駐ソフトと呼ばれるものが存在します。

そういったものが何らかの形で干渉してしまっているためにディスプレイが暗くなってしまうことがあるみたいです。

 

以下の手順で、常駐アプリを一度停止してみてください。

  1. タスクバーを右クリックする。
  2. 「タスクマネージャー」を選択する。
  3. 「スタートアップ」タブを選択する。
  4. 常駐ソフトを選択して右下の「無効にする」をクリックする。
    ※発行元が「Microsoft」になっているもの以外
  5. パソコンを再起動する。

これで不要な常駐ソフトを解除することができるので、しばらく様子をみてみてください。

 

ドライバーを更新する

ディスプレイをパソコンで取り扱うためのソフトとして「ドライバー」というものがあります。

このドライバーの情報が古くなっていたり、エラーが発生していると、ディスプレイの表示に不具合がでてしまうことがあります。

 

以下の手順で、ディスプレイのドライバーを更新してみましょう。

  1. +i」「Windowsの設定」を開く。
  2. 「システム」を選択する。
  3. 左のメニューで「ディスプレイ」を選択する。
  4. 「ディスプレイの詳細設定」をクリックする。
  5. 「ディスプレイのプロパティを表示します」をクリックする。
    ※複数ある場合は問題が起きている方を選ぶ
  6. 「アダプター」タブを選択する。
  7. 「プロパティ」をクリックする。
  8. 「ドライバー」タブを選択する。
  9. 「ドライバーの更新」をクリックする。
  10. 「ドライバーソフトウェアの最新版を自動検索」をクリックする。
    ※インターネット環境が必須

これで、もし最新の情報がリリースされていた場合は自動的に更新がかかります。

 

ディスプレイ関連の消費電力を抑える

一部のディスプレイにはUSBポートが搭載されていて、そこにUSB機器を接続することができるタイプのものがあります。

そういったディスプレイの場合、使用できる電力量には上限があるため、あまり大規模なものや、大量のUSB機器を接続してしまうことで電力不足を引き起こしてしまうことがあるみたいです。

 

対処法としては、一度接続されているUSB機器をすべて取り外した上で、パソコンを再起動してみることで改善する可能性が高いです。

 

どうしても改善しない場合は

ご紹介した内容を試してみてもどうしても改善しないこともあるかと思います。

そういった場合、もしかするとディスプレイや接続端子、あるいはパソコン本体に物理的な故障が起きている可能性が考えられます。

 

一度それぞれの補償内容などを確認してみた上で、公式のサポートに依頼してみることをオススメします。

 

まとめ

今回は、パソコンに接続したディスプレイが一瞬暗くなってしまう不具合の原因や対処法について色々とまとめてみました。

ちなみにボクの場合は、「リフレッシュレート」の設定値を下げてやることで改善したので、一度試してみる価値はあるかと思います。

 

ご紹介した内容がトラブル解決の一助となることを祈っています。