「PDF」って便利なんですけど、コピーができなかったり、編集ができなかったり、ちょっと面倒なことも多いんですよね。
特に海外の文献など、どうしても日本語に翻訳が必要な場合なんかには困ってしまいます。
そこで今回は、「PDF」のテキストを翻訳する方法について詳しくまとめて行きたいと思います。
「PDF」を翻訳する方法
では実際「PDF」の内容を翻訳したい時は、どういった方法があるんでしょうか。
今回は、2通りの方法をご紹介したいと思います。
Webサービスを使う(オススメ)
まずご紹介するのは「PDF」を翻訳するための「Webサービス」を利用する方法です。
基本的に、手軽に素早く処理できるのはこの「Webサービスを使う」方法で、面倒な手順も無く、1ボタンで済むためオススメなんですが、気になる問題もあります。
Webサービスと言う仕様上、どうしてもネット上に一旦ファイルをアップロードする必要があります。
そのため、重要な機密文書や、個人情報が記載されたファイルの場合は、セキュリティやプライバシーの面で不安が残ります。
ご紹介するサイトに関しては、「安心・安全」と掲げてはいるのでトラブルになることは無いとは思いますが、その辺りは自身の判断で利用するようにしてください。
具体的な手順としては以下の通りです。
- 「Doc Translator」にアクセスする。
- 「今、翻訳する」をクリックする。
- 対象の「PDF」をドラッグ&ドロップでアップロードする。
これで、後は処理が完了するまで待機するだけでOKです。
翻訳後のファイルも自動でダウンロードしてくれるので、非常に簡単に済ませることができます。
翻訳機能自体は「Google翻訳」の機能を使って翻訳しているそうなので、それなりに正確な翻訳精度だと思います。笑
ちなみに同社が提供する類似のサービスに、「PDF」を「Word文書」に変換するサービスもあるので、必要に応じてそちらも活用してみてください。
Google翻訳を使う
もう一つご紹介するのが、「Google翻訳」の機能を使って自分で翻訳していく方法です。
こちらもWebサービスではあるものの、翻訳したいテキストを自分で取捨選択することができるので、多少面倒ではあるもののプライバシーなどのトラブルは避けることができます。
手順としては説明するまでもありませんが、「Google翻訳」にアクセスしてテキストを貼り付けるだけです。
ただ一つ問題となるのが、「PDF」内のテキストをコピーできるかどうかと言う点です。
設定や、ファイルの内容によっては、編集ができなかったり、テキストの抽出自体ができない画像ファイルだったりする可能性があります。
その場合は、一旦「PDF」に対して「文字起こし」の処理を施してやることで、テキストだけを抜き出す必要があります。
「PDF」の文字起こし作業については以下の記事を見ながら進めてください。
「LINE」の文字起こし機能も結構便利
実は「LINE」にも文字起こし機能が搭載されているのをご存知でしょうか?
搭載されているのはパソコン版だけなんですが、トークルームに画像を送信するだけで簡単に文字データを抽出することができます。
残念ながら「PDF」の場合、ページが複数枚になるとうまく読み込んでくれませんが、シンプルな画像のテキストを抜き出したい時には便利です。
具体的な手順などは以下の記事を参考にしてみてください。
⇒LINEの「文字起こし(OCR)」機能がかなり便利―テキスト変換に翻訳機能まで
まとめ
今回は、「PDF」の内容を翻訳する方法について色々と詳しくまとめてみました。
状況や目的に合わせて、それぞれの方法を使い分けることで簡単に「PDF」も翻訳することができそうです。
ご紹介した内容を参考にぜひ試してみてください。
コメントを残す