Twitterって基本的にはオープンに情報を交換し合う場所ってイメージがありますが、中にはプライベートな情報をつぶやきたかったり、あまり他人に知られたくないような内容を発信したい方もいるかと思います。
そういった場合に、Twitterには「非公開」の機能が搭載されています。
「非公開」アカウントにしておくことで、ある程度情報の拡散を制限することができます。
今回はTwitterの「非公開」機能について色々と情報をまとめてみました。
目次
Twitterの「非公開」機能とは
まずTwitterにおける「非公開」の機能がどういったものなのかについて簡単にまとめておきたいと思います。
基本的にTwitterアカウントを作成した時は、自分のプロフィールや投稿した内容などのすべての情報が公開されている状態になっています。
ただ、用途によっては指定のユーザー間でのみ共有したい情報などもあるため、発信した情報を閲覧することができる範囲を制限するための機能がこの「非公開」設定です。
Twitter内の設定からいつでも切り替えることができ、「非公開」状態のアカウントから発信された内容は基本的にフォロワー以外の目に触れることはありません。
Twitterアカウントを非公開にする方法
では実際にTwitterアカウントを非公開にする方法をご紹介していきます。
手順としては以下の通りです。
※今回はiPhoneでの手順を掲載していますが、他も似たような手順で実施可能です。
- 「Twitter」を起動する。
- 自分の「プロフィール」をタップする。
- 「設定とプライバシー」をタップする。
- 「プライバシーとセキュリティ」をタップする。
- 「ツイート」の項目で「ツイートを非公開にする」をオンに切り替える。
これで、今後ツイートする内容は全て非公開状態になります。
非公開にするとどうなるか
Twitterアカウントを非公開にすると、具体的にどうなるのかについても確認しておきましょう。
- フォローが承認制になる
- ツイートはフォロワー以外に閲覧不可
- 非公開設定以前のツイートは公開状態
※別途過去ツイートの非公開化設定が必要 - ツイート内容がGoogle検索などに表示されない
- 他のツイートへのコメントなどもフォロワー以外には非表示
といった感じで、基本的に外部からのアクセスができない状態になります。
ただし、過去のツイートに関しては別で設定しないと公開されたままなので注意してください。
非公開アカウントはフォローできる?
非公開アカウントに関して気になる点として、フォロー機能の扱いが挙げられるかと思います。
これに関しては、非公開設定を有効にした状態でフォローされると、承認するかどうかの選択肢が非公開ユーザー側に表示されるようになります。
そこで拒否してしまえば、基本的に勝手にフォロワーが追加されることはありません。
ただし注意点としては、非公開化する以前にすでにフォロワーになっていたアカウントに関しては、そのまま影響を受けずにフォロー状態が続きますので、勘違いの無いように気を付けましょう。
非公開アカウントの投稿はリツイートできる?
もう一つ非公開アカウントに関する気になるポイントとしてよく話題に上がるのが、リツイートと呼ばれる引用機能の可否についてです。
フォロワー以外に関してはそもそも非公開アカウントのツイートを閲覧することができませんので、当然リツイート機能も使用することができません。
ではフォロー済みのアカウントではどうかというと、こちらに関しても閲覧はできてもリツイート機能はできなくなっているようです。
とは言えスクリーンショットなどで画像として保存された上で拡散される、などいくらでも外部に漏洩する可能性は考えられますので、完全に安心できるというわけではなさそうです。
非公開アカウントの投稿を見る方法はある?
非公開アカウントの投稿をどうにか無理やり見たいって方も中にはいるかと思います。
ですが、現状Twitterの機能として非公開アカウントの投稿内容などを確認することは一切できません。
外部ツールなども基本的に存在しませんので、諦めるほかなさそうですね。
まとめ
今回はTwitterの非公開アカウントについて色々と情報をまとめてみました。
ご紹介した内容をざっくり振り返ると、、
- 非公開アカウントのフォローは承認制
- ツイート内容はフォロワーのみ閲覧可能
- 非公開設定以前のツイートは公開状態
- フォロワーでも非公開アカウントのツイートをリツイートできない
- 非公開アカウントのツイートを見る方法は現状無し
といった感じでお送りしました。
Twitterを利用したいけど、情報の公開はちょっと…って方などはぜひご紹介した内容を参考にしてみてください。
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