「カカオトーク」のバックアップ方法を解説

「カカオトーク」を使っていると、機種変更などする際にデータを保管しておきたいことがありますよね。

そういった時にバックアップの取り方を知っておかなければ色々と面倒なことにもなりかねません。

そこで今回は、「カカオトーク」のバックアップ方法や注意点について色々と情報をまとめてみたいと思います。

「カカオトーク」とは

まずは「カカオトーク」がどういったアプリなのかについて簡単に解説しておきたいと思います。

「カカオトーク」とは、スマホ向けのコミュニケーションアプリのひとつでテキストチャットや音声通話などを行うことができます。

主に韓国で利用されているアプリで、普及率的にも日本におけるLINEのような存在と言えるみたいです。

「カカオトーク」のバックアップ方法

では「カカオトーク」でバックアップデータを保存する方法について解説していきたいと思います。

大まかな流れとしては、まず「カカオアカウント」と呼ばれる個人を識別するための情報登録を済ませて、それからデータのバックアップ＞復元、と続きます。

順番に確認しながら実施してみてください。

「カカオアカウント」登録を済ます

まずは、「カカオトーク」上でユーザーを識別するための「カカオアカウント」を登録しておきましょう。

このアカウント登録を行うことで、バックアップデータや購入履歴などを紐づけておくことができます。

ちなみにアプリバージョンによっては、「カカオトーク」の初回利用時に「カカオアカウント」の登録手続きも含まれている場合がありますので、すでに登録済みの場合は飛ばしてもらってOKです。

手順としては以下の通りです。

これで、「カカオアカウント」の登録は完了です。

登録した情報は忘れないように覚えておきましょう。

トーク履歴のバックアップを保存する

続いて本題の「トーク履歴」のバックアップ手順について解説していきます。

以下の手順で保存することができます。

これで、トーク履歴のバックアップは完了です。

設定したパスワードは絶対に忘れないように注意してください。

バックアップを復元する

では新しい端末に変更した後、データを復元する方法について解説してきます。

手順としては以下の通りです。

これで保管していたトーク履歴を復元することができます。

注意点としては、バックアップデータの保管期間が14日間しかありませんので、データの保存後はできるだけ早めに引き継ぎ作業を済ませてしまうことをオススメします。

バックアップに関する注意点

では「カカオトーク」のバックアップに関して、注意しておくべきポイントについても触れておきたいと思います。

場合によっては深刻なトラブルにも繋がりますので、きちんと確認しておいてください。

バックアップの保管期限に注意

「カカオトーク」のバックアップに関して最も注意して欲しいのが、バックアップデータの保管期限の問題です。

「カカオトーク」では、バックアップデータを共通のサーバーに保管しているため、保管しておける期間に制限があるんです。

この制限というのが、保管した日から14日間となっていて、過ぎてしまうと自動的にデータが削除されてしまうため復元作業ができなくなってしまいます。

2週間あるとはいえ、めんどくさがって先送りにしていると意外とすぐに過ぎてしまうものです。

取り返しのつかない事態にもなりかねませんので、バックアップの保管後は手早く復元も済ませてしまうことをオススメします。

写真や動画は別で保存が必要

「カカオトーク」のバックアップ機能で保存できるデータは、文字入力によるメッセージのやり取りのみとなっています。

そのため、トークルーム内で送受信していた写真や動画なども保存しておきたい場合は、別の方法で保存しておく必要があります。

具体的には、アルバムなどから一括でダウンロードしておく、などの方法で端末側に保存しておきましょう。

まとめ

今回は、「カカオトーク」のバックアップ機能について色々と情報をまとめてみました。

バックアップしたことなかったって方は、ご紹介した内容を参考にしながら進めてみてください。

この記事が少しでも参考になることを祈っています♪