パソコンを操作していると、よく目にするしなんとなくニュアンスは理解してる。
けど詳しく解説するとなると…って用語結構ありませんか?
「ドライバ」もそんな用語の一つで身近な存在なんですが、いまいち具体的には理解してないって方が多いみたいです。
そこで今回は、「ドライバ」について簡単に理解できるようまとめてみました。
「ドライバ」とは
まず「ドライバ」がどういったものなのかについて簡単に解説しておきたいと思います。
「ドライバ」とは、OSの一部として組み込まれたソフトウェアの一種です。
具体的な役割としては、接続されたマウスやプリンタなどの周辺機器を扱うために必要な情報を持ちパソコン本体との橋渡しをしてくれる存在です。
人体で例えた時に、CPUを脳、周辺機器を手足とすると、神経のような役割を持っているのが「ドライバ」です。
この「ドライバ」がインストールされていないことには、本体にいくら機器を接続したとしても、パソコン側で認識されないため操作ができないんです。
「ドライバ」の確認方法
では使用しているパソコンに実装されている「ドライバ」を確認する方法についてご紹介しておきたいと思います。
ちなみに今回は現在主流のWindows10での場合です。
具体的には以下の通り。
- 「Windowsキー+x」の同時押しでメニューを開く。
- 「デバイスマネージャー」を選択する。
- 各項目を展開する。
- 右クリックメニューからプロパティを開く。
- 「ドライバ」タブを選択する。
これで、選択した機器の「ドライバ」を確認することができます。
「ドライバ」を操作する必要があるタイミング
ではこの「ドライバ」を操作する必要があるタイミングについても触れておきましょう。
基本的には接続している機器にトラブルが起きた時や、パソコン本体がうまく認識してくれない時などに必要になってきます。
そういった場合、上の方でご紹介した方法を使って「デバイスマネージャー」を確認してみてください。
周辺機器にトラブルが発生している場合、デバイス一覧にエラーマークが表示されている可能性が高いです。
対処法としては以下のような方法があります。
- ドライバの更新
- ドライバの削除
基本的には「ドライバの更新」をまず試してみてください。
削除に関しては、別途インストールファイルが必要になったりと少し特殊なケースもあるため、あまりパソコン関係に自信が無い場合はオススメできません。
まとめ
今回は、分かりづらいパソコン用語「ドライバ」について色々と情報をまとめてみました。
ざっくり内容を振り返っておきましょう。
ドライバとは
OSの一部として組み込まれたソフトウェア
ドライバの確認方法
デバイスマネージャーから確認
ドライバを操作するタイミング
接続した周辺機器にトラブルが発生した時など
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