どうも、元auショップスタッフのハチです!
突然ですが「引き止めポイント」という言葉ってご存知でしょうか。
一時期テレビなどでも紹介されて、耳にする機会も急に増えた気がします。
簡単に説明すると、
ユーザーが他社へ乗り換えてしまうのを引き止めるために交渉用としてケータイ会社が用意しているポイント
のことで正式なサービスとして存在しているわけではありませんが、金額にして1万~2万円分程度のポイントが付与されることがあります。
この引き止めポイント、実は誰でももらえるというわけではないんです。
ネット上でもよく失敗談などが紹介されており、契約期間などによってはそもそも付与の対象となっていない場合なんかも確かにあるようです。
でもそういった状況以外の理由で数万円分のポイントを逃してしまうのは非常にもったいないですよね。。。
そこで今回はauショップで勤務していたからこそ分かる、
『引き止めポイントをもらうための具体的な手順と、失敗しないためのたった3つのおさえておくべきコツ』
についてご紹介したいと思います。
「ほんとにもらえるのか不安…」
「乗り換える気もないのに電話するのはちょっと気が引ける…」
なんて感じで二の足を踏んでしまっている方にも非常におすすめできる内容となっていますので是非実践してみてください。
失敗の確率を格段に下げることができますよ!
引き止めポイントをもらうための具体的な流れ
まず引き止めポイントをもらうための全体の流れをまとめると
- お客様センターに電話をかける。(auのケータイからなら「157」で無料コールが可能)
- 自動音声案内が対応を始めたら「0」を押す。(最短でオペレーターに繋ぐショートカット)
- オペレーター対応が始まったら「他の会社に乗り換えを考えていてMNP予約番号が必要」だと伝える。
※MNP予約番号とは、電話番号を変更することなく他社でそのまま契約をするために必要な番号です。 - オペレーターとのやり取り次第で、数時間後~数日後にポイントが付与される。
といった感じになります。
では実際に電話するにあたって押さえておくべきコツをチェックしていきましょう!
ポイント目当てだと悟らせない
まずは、はなから自分がポイント目当てだと思わせないことが重要です。
そういう意味で、ほんとに乗り換えを考えてしまうのが一番手っ取り早い方法と言えます笑
万全を期したい方は、実際他のケータイ会社で見積もりをしてもらって、具体的な金額や機種などを出してもらっておくと電話での受け答えもスムーズになるかもしれませんね。
そんなめんどくさいことはしたくないという方は、
「乗り換える予定のケータイ会社と変更予定の機種(最新機種がベスト)」
最低限これだけは、あらかじめ決めておきましょう。
素直に引き止めポイントについて聞いてしまう
ある程度乗り換えの雰囲気作りができたら、あとは話の切り出し方です。
ずばり、素直に引き止めポイントについてオペレーターさんに聞いてしまいましょう。
その際に重要なのが、
「auショップのスタッフに聞いたということ」と「引き止めポイントという単語を使わないこと」
というこの2つのポイントが非常に大切です。
具体的な例を挙げると
「乗り換えをしようと思ってauショップに行ったけど、お客様センターでもMNP予約番号が取れるし、その際に契約状況によっては特別なポイントがもらえる場合があると教えてもらったんですが・・・」
といった感じで、ショップに行ったら電話の方がお得な場合があると教えられたという点を伝えてみてください。
少し深い話をすると、auショップで解約手続きを受け付けてしまうと、そのショップ自体の本社からの評価が落ちてしまうという裏事情があります。
ですので、ショップからセンターにたらい回しって状況はよくあることなんですね笑
そういった裏事情もあり、オペレーターさんと変な駆け引きをするよりはるかに簡単に、自然に、ポイントの話に持っていくことができるはずです。
複数回線まとめてだとなお効果的
最後は家族もauを使っているという方や、複数回線を自分で使っているという方限定にはなりますが、まとめて他社に乗り換えるという状況があるとなお積極的にポイントの話題を出してくれます。
もし他の回線にもポイントが付与されることになれば、一石二鳥ですしね笑
まとめ
今回は耳にしたことはあるものの失敗談もよく聞く、「引き止めポイント」について詳しくまとめてみました。
ざっくりと今回の内容を振り返ると、
- ポイント目当てだと悟らせないためにある程度乗り換えの見積もりを実際に立てておく
- auショップスタッフから電話するように勧められたと伝える
- 複数回線まとめて乗り換えるという状況を利用する
この3つのコツを押さえてぜひ一度チャレンジしてみてください。
今まで存在を知らなかった方も是非次回の機種変更時に試してみてはいかがでしょうか。
もらえるものはもらって、お得にスマホを購入しちゃいましょう!笑
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