iPhoneに搭載されている「AirDrop」と言うファイル共有機能は使ったことありますか?
iPhoneなどのApple製品同士であれば特に設定など必要なしに手軽に写真などのファイルを共有できると言うことで結構便利なんです。
ただこの「AirDrop」機能、いまいち安定感が無いと言うか、すぐに接続できなかったり、うまく相手のデバイスが表示されなかったりと言ったトラブルも頻繁に起こっているみたいです。
そこで今回は、「AirDrop」がうまく表示されない時の原因と対処法について詳しくまとめてみました。
目次
「AirDrop」が表示されない原因は?
iPhoneの「AirDrop」機能がうまく表示されないトラブルに遭遇した場合考えられる原因としては以下のようなことが考えられます。
- 「iOS」のバージョンが古い
- 通信設定のトラブル
- iPhoneの一時的な不具合
ではそれぞれの対処法について確認していきましょう。
「AirDrop」が表示されない時の対処法
「AirDrop」が表示されない時の対処法について順番に解説していきたいと思います。
「iOS」をアップデートする
「AirDrop」が表示されない場合、「iOS」のバージョンが古いことが原因となっている可能性があります。
「AirDrop」の機能は「iOS 7」以降に搭載された機能ですが、バージョンによって相性の悪さや不具合が起きている可能性などもあるため、基本的には現在配信されている最新バージョンをインストールしておくようにしましょう。
一度アプリストアを起動し、アップデートファイルが配信されていないかどうか確認してみてください。
⇒今さら聞けない?「iPhoneでiOSアップデート」の手順
通信設定の確認
iPhoneで「AirDrop」を使うためには、事前にいくつかの通信設定の内容を確認しておく必要があります。
iPhoneの設定アプリを起動し、以下の項目がきちんと設定されているかどうか確認しておいてください。
- 「Wi-Fi」の機能をオンにする。
- 「Bluetooth」の機能をオンにする。
- 「インターネット共有」の機能をオフにする。
これらの設定値が間違っていると、「AirDrop」の機能を使うことはできませんので注意が必要です。
iPhoneの再起動
iPhoneの本体自体に一時的な不具合が発生しているために、「AirDrop」機能が使えなくなっている可能性も十分に考えられます。
どうしてもうまくいかない時は、一度iPhoneを再起動してみることをオススメします。
ほとんどの不具合は、再起動することで改善する場合が多いです。
「AirDrop」を悪用した犯罪行為に注意
最近この「AirDrop」を使ったイタズラが流行しているみたいですが、どうやらイタズラの域を超えて犯罪にまで発展しているケースもあるみたいなんです。
具体的には「AirDrop痴漢」と呼ばれる行為で、電車や駅のホームなどの不特定多数のiPhoneユーザーが入り乱れるエリア内で、卑猥な画像や気分を害するような画像などを共有すると言った内容です。
「AirDrop」の仕様上、設定次第では相手を問わずに画像共有を受け入れてしまうため、こういったことが起こってしまいます。
実はボクも実際に被害に遭った経験があるんですが、送ってきた相手の情報に関しては「iPhoneの表示名」くらいしかわからないと言った匿名性も、流行に拍車をかけているみたいです。
車内でiPhoneを触っていたら、急に不快な画像が画面に表示されてビックリ…なんてことにならないためにも、事前に設定を変更して対策しておくのがオススメです。
⇒話題の「AirDrop痴漢」とは?―被害に遭わないための対処法もご紹介
⇒『AirDrop』の表示名で個人情報がダダ漏れ?―設定変更でプライバシーの保護を
まとめ
今回は、iPhoneの便利なファイル共有機能「AirDrop」が表示されない時の対処法について詳しくまとめてみました。
ざっくりと内容を振り返ると…
- 「iOS」をアップデートする
- 通信設定の確認
- iPhoneの再起動
と言った対処法をご紹介しました。
「痴漢犯罪」にまで悪用されているみたいですが、普通に個人で使う分にはとっても便利な機能ですので、うまく日常生活に役立ててみてくださいね♪
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