スマホで音楽を聴く時って、運動していたり、他の作業をしていたりでイヤホンのケーブルが邪魔になることが多いんですよね。
そういった時に便利なのが無線イヤホンです。
最近はBluetoothでの無線接続がメインで、家電量販店などに行ってもBluetoothイヤホンがずらっと並んでいるのを見かけると思います。
ただ、よく話題に上がる問題点として、音飛びなどのトラブルも多いみたいです。
そこで今回は、Bluetoothイヤホンが音飛びする場合の原因と対処法について色々と情報をまとめてみました。
目次
Bluetoothイヤホンとは
まずBluetoothイヤホンについて簡単にまとめておきたいと思います。
Bluetoothイヤホンというのは、Bluetoothという電波の規格を利用してワイヤレスで接続するタイプのイヤホンのことです。
Bluetooth接続の場合、機器同士でペアリングという操作を行うことでお互いを認識し合うことができます。
接続コードも不要ですし、登録なども一瞬で完了するので非常に便利なんですが、どうしても音飛びなどのトラブルが発生することも多いみたいです。
Bluetoothイヤホンが音飛びする原因は?
Bluetoothイヤホンが音飛びしてしまう原因として考えられることは以下の通りです。
- 端末/イヤホンの一時的な不具合
- 機器同士の距離の問題
- Bluetoothのバージョン違い
- 電波の干渉
- バッテリー残量の問題
ではそれぞれの対処法についても確認していきましょう。
Bluetoothイヤホンが音飛びする時の対処法
続いてBluetoothイヤホンが音飛びする時の対処法についてご紹介していきたいと思います。
上から順番に確認してみてください。
端末/イヤホンの再起動
接続している端末やイヤホンの一時的な不具合が原因で音飛びが発生している可能性が考えられます。
そういった場合、一度お互いの機器を再起動してみることで改善することができるかもしれません。
ほとんどの細かいトラブルは再起動することで対処ができるかと思います。
機器同士の距離を近づける
もちろん無線といっても電波にも有効範囲というものが存在します。
接続端末とBluetoothイヤホンの距離が離れすぎると、どうしても通信が不安定になってしまって音飛びなどのトラブルが発生してしまいます。
接続中は機器同士の距離にも注意しながら使用するようにしてみてください。
Bluetoothのバージョンを確認する
Bluetoothという電波規格にもUSBなどと同様にバージョンによる性能の違いが存在します(Bluetooth3.0など)。
もちろん機器同士の対応バージョンが噛み合っていないと、音飛びが発生したり、最悪の場合接続自体できないこともあります。
基本的にはどこかに必ず明記されているはずですので、きちんと接続前にお互いのBluetoothのバージョンを確認しておくことをオススメします。
周囲の環境を確認する
Bluetoothイヤホンを使用している環境に問題があるために音飛びなどのトラブルが発生しているのかもしれません。
周囲に大量のWi-Fi電波が飛び交っていたり、接続待機中の他のBluetooth機器が放置されていたりすると、機器同士の通信に干渉してしまうことがあります。
他にも電子レンジなんかの家電系も影響を与える可能性がありますので、周囲を見渡してみてそのような強い電波が飛び交う環境になっていないかどうか確認してみてください。
バッテリー残量を確認する
端末やBluetoothイヤホンのバッテリー残量が少なくなっていると、接続はできているものの、正常に通信を行うための電力が足りなくなってしまっている可能性も考えられます。
無線機器を使用する際には、常にバッテリー残量に気を払っておくことをオススメします。
もし残量が少ない場合は、一度接続を切って充電しなおしてみてください。
どうしても改善しない場合は…
ご紹介した内容を試してみても、どうしても改善しない場合もあるかと思います。
そういった場合には、接続端末やBluetoothイヤホン自体に物理的な故障が発生しているのかもしれません。
もし補償などが受けれる場合は公式サポートなどに対応を依頼してみることをオススメします。
まとめ
今回はBluetoothイヤホンが音飛びしてしまう場合の原因と対処法について色々と情報をまとめてみました。
便利な反面音質や接続不良などのトラブルも結構あるみたいです。
ご紹介した内容を参考に、ぜひ対処してみてください。
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