iPhoneシリーズ10周年記念に発売されたiPhone Xでは、ホームボタンが廃止されたことによって各種基本的な機能の操作方法がガラッと変わっています。
今回はその中のひとつ、「iPhone Xでのスクリーンショットの撮り方」について解説します。
iPhoneXでスクリーンショットを撮る方法
iPhone Xではスクリーンショットを撮る方法が2種類あります。
サイドボタンを使う
スクリーンショットを撮る方法として最も一般的なものがこのサイドボタンを使用する方法です。
手順としては
- 「サイドボタン」と「音量ボタン(上)」を同時に押す。
上記の方法で簡単に現在のディスプレイの表示内容を写真として保存することができます。
ちなみに画面ロックがかかっている場合などでも起動してしまうため、置いてあるiPhone Xを持ち上げようと思って本体の両サイドを握った拍子に、暴発してしまうことがしょっちゅうあって少し厄介です。
(そのせいでボクも写真アプリのなかに謎のスクショ画像が大量に残っています笑)
Assistive Touchを使う
「Assistive Touch」というのはご存知でしょうか。
従来のiPhoneシリーズにも搭載されていたんですが、仮想のホームボタンを画面上に表示させ、色々な機能を割り当てることができるといった機能です。
Assistive Touchを使用するにはまず、設定を変更する必要があります。
- iPhoneの設定画面から「一般」をタップする。
- 「Assistive Touch」をタップして、最上部の「Assistive Touch」のタブをONにする。
これで画面上に仮想のホームボタンが表示されます。
続いて仮想ボタンにスクリーンショット機能を割り当てていきます。
- 「Assistive Touch」画面内の「カスタムアクション」項目を確認する。
- 割り当てたい操作方法(「ダブルタップ」など)を選択して、「スクリーンショット」にチェックを入れる。
以上で設定は完了です。
先ほど表示させた仮想ボタンを操作することで「スクリーンショット」を撮ることが可能です。
スクリーンショットのサムネイルについて
iOS11からスクリーンショットや写真を撮影した後、画面左下に「サムネイル」が表示されるようになりました。
このサムネイル画像をタップすることで、即座に画像編集機能に移ることができます。
ちなみに、サムネイルの表示が残っている状態でさらにスクリーンショットを撮ったとしてもサムネイルは写真に写らないので安心して連続撮影が可能です。
まとめ
iPhone Xでのスクリーンショットを撮る方法についてご紹介しました。
ざっくり振り返ると、
- サイドボタンを使って撮る方法
- Assistive Touchを使って撮る方法
の2通りの方法がありました。
基本的には前者のサイドボタンを使った方法で十分かと思いますが、手の大きさなどによっては両手で操作する必要があったりするので、1ボタンで撮影したい場合にはAssistive Touchを使った方法が便利かもしれません。
それぞれ自分に合った方法を試してみてください。
コメントを残す