日本でもLINEと並ぶコミュニケーションツールとして有名な「カカオトーク」。
普及率が上がるにつれ、その分もちろんトラブルの件数も増えてしまうものです。
今回ご紹介するのも、そんな「カカオトーク」に関する厄介な問題の一つで、音声通話ができなくなってしまうといった内容のものです。
「通話できない利用者です」といった謎のメッセージが表示されるこのトラブルに悩まされている方が結構多いみたいなんです。
目次
「カカオトーク」とは
まずは念のために「カカオトーク」がどういったアプリなのか簡単に解説しておきたいと思います。
「カカオトーク」とは、スマホ向けのコミュニケーションツールの一つとして主に韓国で普及しているアプリのことです。
日本では「LINE」の普及率が絶対的に高いため、あまり目立った存在ではありませんが、LINEの補助役として使用している方も結構増えているみたいです。
ちなみに使用感や画面の表示などはほとんどLINEと似たような内容になっているため、使用方法に戸惑うことはなさそうです笑
「通話できない利用者です」って?
では本題の音声通話に関するトラブルである「通話できない利用者です」の表示について解説していきましょう。
具体的な症状としては、「カカオトーク」上で特定の相手と通話しようとするとなぜかこのメッセージが表示されてしまい全く相手につながらないといった内容みたいです。
発行元が韓国ということもあり、アプリ内の一部表記や、公式サポートに関する記述などにも韓国語表記が多用されていて、余計に困惑してしまう方も多いとか。
というわけで考えられる原因と対処法についてもご紹介していきたいと思います。
「通話できない利用者です」が表示される原因
「カカオトーク」に「通話できない利用者です」が表示される原因として考えられるのは、以下の通りです。
- 相手にブロックされている
- 通話の受信設定が許可されていない
特に、後者の通話の受信設定に関するトラブルは結構多いらしく、一度確認しておくべきポイントかと思います。
「通話できない利用者です」が出た時の対処法
では「カカオトーク」で「通話できない利用者です」が表示された時の対処法について解説していきます。
…と言いたいところなんですが、実はこのトラブルの原因に関しては、基本的に相手側の端末に依存するケースがほとんどなんです。
つまり、こちら側からは具体的に何かできることはなく、相手に設定などを確認するよう依頼することしかできないんですね。
というわけで、その相手に確認してもらうべき内容について解説したいと思います。
自分がブロックされていないか
まずは根本的に、自分のアカウントが相手にブロックされていないかどうか確認しておきましょう。
アプリのバージョンによっては表記が変わるみたいですが、相手にブロックされている場合に、この「通話できない利用者です」が表示されるケースがあります。
まぁそもそもブロックされている状態で相手と連絡が付くのかという問題はありますが…。
何か他の連絡手段があるようなら念のためそちらでも確認しておくといいかと思います。
「無料通話着信許可」設定がOFFになってないか
「カカオトーク」には、音声通話を許可・拒否するための設定として「無料通話着信許可」というものが用意されています。
この設定がOFFになっていると「通話できない利用者です」が表示される可能性が高いということで、相手の設定内容を確認してもらいましょう。
手順は以下の通りです。
- 「カカオトーク」を起動する。
- 「ホーム」を開く。
- 右上の「設定」をタップする。
- 「全体設定」を選択する。
- 「通話」を選択する。
- 「無料通話着信許可」をONにする。
※切り替えスイッチ右側がON
これで再度音声通話ができるかどうか確認してみてください。
まとめ
今回は、「カカオトーク」で「通話できない利用者です」が表示される場合の原因と対処法について詳しくまとめてみました。
基本的にこちらからできることが無さそうということでちょっともどかしい結果となりました。
とはいえ、なぜか通話できなくて困っていたという方は、ご紹介した内容を参考に相手の設定を一度確認してもらうと改善するかもしれません。
トークができない状態です。
と文字を入力するところに表示されトークの送信、通話ができないです。
他の人は普通にトークや通話が可能ですが、この人のところだけできません。
これはどういう状況でしょうか?
まずはコメントありがとうございます!
カカオトークのエラーに関しては、使用しているアプリのバージョンなどによってもかなり仕様が変わってしまいます。
基本的に正確なことは公式サポートで確認するしかありません。
ただ考えられることとしては、相手にブロックされているか、相手がアカウントを削除している可能性が高いのではないかなと思います。