Safariを使っていて突然「ページを開けません」と言うエラーメッセージが表示され、見たいサイトが見れない時ってありますよね。
そういう時にかぎって急いでいたり、重要な用件だったりすることも多く、ついついイラついてしまいがちです。
ですが、きちんと原因を特定してやることで、ほとんどのケースに対処することは可能です。
今回は、Safariで「ページを開けません」が表示された時の原因と対処法についてまとめてみまちた。
目次
Safariで表示されるエラーメッセージの例
Safariで「ページを開けません」のエラー画面が表示された時は、そのメッセージに続いて原因を特定するためのヒントが記載されている場合が多いです。
エラー画面に表示されるエラーメッセージの一例をご紹介しておきますので、自分の状態と見比べて確認してみてください。
「ページを開けません。○○。」
- Safariはサーバーに接続できませんでした。
- サーバーが見つかりません。
- インターネットに接続していません。
- ネットワーク接続が切れました。
- アドレスが無効です。
- etc…
Safariで「ページを開けません」が表示される原因
Safariを使っていて「ページを開けません」のエラーメッセージが表示されてしまう原因としては、以下のようなことが考えられます。
- 端末のネットワーク設定の不具合
- インターネット接続に関する不具合
- Safariアプリの不具合
- 端末自体の一時的な不具合
- Webサイト側の不具合
今回は原因としてよく起こりがちな、これら5つに絞ってご紹介していきたいと思います。
順番に対処法についても解説していきますので、自分の状況に合ったものを試してみてください。
Safariで「ページを開けません」が表示された時の対処法
Safariに「ページを開けません」が表示された時の対処法について詳しくまとめていきたいと思います。
端末の設定を確認する
まずは、使用している端末のネットワーク設定に異常がないかどうか確認しておきましょう。
端末のネットワーク設定に関しては、以下のポイントについてきちんと正常な設定になっているかどうかを確認してみてください。
- Wi-Fiを使っている場合、使用できる電波をきちんと拾っているか。
- Wi-Fiを使っていない場合、LTEの電波を拾えているか。
- モバイルデータ通信機能はオンになっているか。
- ケータイ会社との契約による通信制限に引っかかっていないか。
もしどの設定も問題無さそうであれば、端末側の設定には問題が無い可能性が高いです。
インターネット接続を確認する
インターネット接続自体に問題がないかどうかも確認しておきましょう。
確認方法としては、使用している端末以外のスマホやパソコンなどで、きちんとネットに接続できるかどうか調べる方法です。
もしインターネットの接続自体に問題がありそうな場合は、一度以下の点を確認してみてください。
- ルーターを再起動してみる
- ネットの契約がきちんと結ばれているか
特にルーターの再起動は、インターネット関連のトラブル時には非常に有効な対処法と言えます。
再起動する際、すべてのケーブルを抜き取って、完全に電源を落とした状態で1分程放置するのを忘れないでください。
その後、電源ケーブルから順番に差し込んでいき、元の状態に戻していきましょう。
Safariをリフレッシュする
SafariなどのWebブラウザは、ずっと使用していると「キャッシュ」と呼ばれるデータの残りカスが徐々に蓄積していきます。
この「キャッシュ」が溜まり過ぎると、動作が不安定になったり、ネットワーク接続を阻害したりするため、定期的にリフレッシュしてやる必要があります。
キャッシュクリアの手順は以下の通りです。
- 設定アプリを開く。
- 「Safari」をタップする。
- 「履歴とWebサイトデータを消去」をタップする。
- 「履歴データを消去」をタップする。
これで、「Safari」に蓄積したキャッシュを消去することができます。
ただし、注意してほしいのが「Cookie」などの情報も一緒に消去してしまうと言う点です。
普段からログインIDやパスワードなどを、Safariの自動入力に頼っている方は、そういった記憶させているデータも一緒に消えてしまいますので、あらかじめ確認してから消去を実施してください。
端末を再起動する
使用している端末自体に一時的な不具合が発生している可能性も十分考えられます。
そういった場合には、一度端末を再起動してやることが有効です。
スマホなどの電子機器類は、普段から電源を切るタイミングがほとんどないため、定期的に電源を落としてやることで、内部のシステムなどがリフレッシュされ、本来の性能を取り戻すケースは多いです。
Webサイト側に障害などが発生していないか確認する
Webサイト側にトラブルが発生している可能性もあります。
サイトの運営者が一時的に非公開にしていたり、そのサイトを設置しているWebサーバーに障害が発生しているために、「ページを開けません」が表示されているのかもしれません。
一度、他の端末などから対象のWebサイトにアクセスしてみるなどして、サイト側に問題がないかどうか確認しておきましょう。
もしサイト側にトラブルが起きていそうな場合は、基本的にこちら側からでは対処することはできません。
大人しく復旧されるのを待つか、何かしらの運営者側からの報告を待ってみるほかないでしょう。
まとめ
今回は、Safariで「ページを開けません」のエラーメッセージが表示された時の原因と対処法について詳しくまとめてみました。
こういったネットワークアクセス関連Webのトラブルって、ブラウザを使用する上でよく遭遇するものでもあります。
落ち着いて原因さえ特定できれば対処法は必ずありますので、ご紹介した内容を参考に、試してみてください。
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