「設定なんて何も触ってないのにTwitterの内容が「不適切な内容」として表示されてしまう…」
最近よくこういった声をネット上で耳にします。
TwitterをアプリやWeb版で閲覧する際、プライバシー設定によって誹謗中傷やアダルトな内容が含まれたツイートに関しては上記のように表示規制できる機能があります。
もちろんその機能がONになっていれば「不適切な内容」に該当するツイートに関しては表示されないのは当たり前ですよね。
でも、そんな機能や設定なんて一切変更していないのにある日突然すべてのツイートが「不適切な内容」の表示になってしまって見れなくなってしまうんです。
実はボクも実際この現象に遭遇したため気になって色々と調べてみました。
今回は「このツイート(モーメント)は不適切な内容が含まれている可能性があるため表示できません」が表示される原因と対処法についてまとめていきます。
目次
「不適切な内容」が表示される原因
ある日突然「このツイート(モーメント)は不適切な内容が含まれている可能性があるため表示できません」が表示されてしまう原因については、現状公式からの明確な説明がありません。
ですのであくまで実例からの推測やネット上の噂程度の情報にはなりますが、どうやら起こりやすい条件がいくつかあるみたいです。
ラインなど他のアプリに張られたリンクからの閲覧
「LINE」や「Discord」などのコミュニケーションツールには、トーク内にTwitterのリンクなどを張って情報を共有する機能があります。
こういった外部のリンクからTwitterに飛んできた場合には、すべてのツイートを「不適切な内容」として表示する機能が備わっている可能性があります。
ボクが遭遇したのもまさにこのケースで、友人が送信してきたTwitterのリンクをクリックし、Webブラウザで内容を確認しようとすると、すべてのツイートが「不適切な内容」として表示されていたため困惑したのを覚えています。
これは、ラインなどで度々問題視される、登録した覚えのない相手が張ったリンクなどを、気にせず開いた瞬間ウィルスに感染してしまった、なんてことが最近はよく起こっているため、その辺を考慮した対応なんじゃないかなと思います。
Facebookと連携した直後になった
Twitterには他のSNSとの連携機能がありますが、中でも「Facebook」との連携登録を行った直後に、「不適切な内容」の表示が現れるようになったという報告が結構あるみたいです。
これはおそらく、Facebook側の規制情報がTwitterにも適用されてしまったために起こっているっぽいのでまぁしょうがないのかなって気もしますね。
アプリのアップデートが原因かも
Twitter閲覧用に使用しているアプリがアップデートによって内部設定を勝手に変更されたのかもしれません。
基本的にプロフィール情報や設定内容に関しては、アップデートで影響を受けない場合がほとんどですが、こういったプライバシーやセキュリティに関する設定に関しては。サービス運営側の意図などもあるため突然変わることも十分考えられます。
アプリのアップデート内容などに目を通してみて、それっぽい内容の変更がなかったどうか確認してみるのもいいかもしれませんね。
Twitterの規制強化
単純に、Twitter側のプライバシーに関する規制が強化されただけの可能性もあります。
Twitterの様なネットワークサービスでは、こうした規制などには非常に気を遣って運営する必要があります。
そのため、ユーザー側への予告なしに各種規制の強化が行われるなんてこともよくあるんです。
ツイートが不適切な内容と表示された時の対処法
では実際「不適切な内容」の表示が出てしまった場合の対処法をご紹介しておきます。
方法は基本的にTwitter内の設定を変更することで改善します。
- Twitterの設定画面を開く
- 「プライバシーとセキュリティ」を選択する。
- 「センシティブな内容を含む可能性のある画像/動画を表示する」にチェックを入れる。
以上の手順で設定が可能です。
Twitter公式アプリからではこの設定項目が変更できない場合があるため、その際はWebブラウザからWeb版Twitterにログインして、設定変更を行ってください。
まとめ
今回はTwitterで「このツイート(モーメント)は不適切な内容が含まれている可能性があるため表示できません」が出てしまったときの原因と対処法についてまとめてみました。
内容をざっくりと振り返ると、
「このツイートは、不適切な内容が含まれている可能性があるため表示できません」が表示される原因は?
- 公式からの明確な説明は現状なし
- 推測される原因
- 外部アプリなどのリンクからTwitterを閲覧した
- Facebookとの連携登録をした
- アプリのアップデートをした
- Twitter社が規制を強化した
ネットワークサービスの規制って、ユーザー側にとってはめんどくさい内容ばかりでイライラの原因になりがちですよね。
とはいえ、そういった規制によって守られている一面もある、ということをしっかりと認識した上でモラルのある使用を心がけたいですね。
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