【Safari】ブックマークを他の端末と同期する方法

iPhoneなどのAppleデバイスでは一般的なWebブラウザである「Safari」ですが、ブックマーク機能はきちんと使いこなせていますか？

特にApple製品のユーザーに多い、iPadやMacなどの複数台のデバイスを使い分けている場合なんかに、データの共有機能をうまく使うことでさらに便利な環境を作ることができるかもしれません。

そしてもちろん、「Safari」のブックマーク機能も共有することができます。

と言うことで、今回は「Safari」のブックマークを他の端末と同期する方法についてご紹介していきたいと思います。

【Safari】のブックマークを他の端末と同期する

「Safari」に登録してあるブックマークを他のAppleデバイスにも共有することで、自宅のMacで見ていた内容をの続きを、外出先でiPhoneから…と言った感じで状況に合わせた使い分けがより快適になります。

「Safari」のブックマークを同期する方法としては、2通りの手段がありますので順番に確認していきましょう。

「iCloud」で同期する

ブックマークを同期する方法として、一般的で手軽なものとしては「iCloud」を利用して同期する方法があります。

以下の手順で、ブックマークを同期することが可能です。

これで、それぞれの端末で「Safari」を開いた際に、同じ内容のブックマークを使用することができます。

ただし、「iCloudを使用しているAPP」の中でオンになっている他のデータに関しても共有してしまうことになりますので、その点には注意してください。

「iTunes」で同期する

もう一つの「Safari」のブックマークを同期する方法としては、パソコンにインストールされた「iTunes」を使っての同期方法があります。

ただしコチラの方法の場合は、バックアップデータを利用する必要があるため、ブックマーク情報だけでなく本体内のデータをまるごと上書きしてしまう形となる点に注意が必要です。

複数台の端末を完全に同期させた状態で使用する場合であれば問題はありませんが、それぞれに別のアプリを入れたり、別のメールアドレスを使って使い分けたりする場合には不向きな方法です。

自身の状況に合わせて選択するようにしてください。

手順は以下の通りです。

これで、お互いの「Safari」内のブックマークデータが同期されます。

「Chrome」など他のWebブラウザに同期したい場合は？

人によっては、iPhoneでは「Safari」派だけど、パソコンでは「Google Chrome」を使っているなんて方もいるんじゃないでしょうか。

実はボクもそのタイプなんですが、そう言ったケースの場合「Safari」と「Chrome」のブックマークを同期することができるのかって、ちょっと気になりませんか？

実は現状、iPhoneなどの携帯端末上では、別のWebブラウザ間でのブックマークの共有を行うことはできません。

ですが一応手間はかかるものの、パソコンを使用することでなんとか同じブックマークの状態にすることは可能みたいです。

方法について簡単に解説すると、パソコンの「Chrome」に「iCloudブックマーク」と言う拡張機能をインストールして「Safari」のブックマークデータを同期させます。

その後、パソコンとiPhoneで同じ「Googleアカウント」にログインすることで「Chrome」内のブックマークを同期させれば完了…

なんですが、個人的にはここまでして同期させる必要性を見いだせなかったため、詳しい解説や拡張機能のご紹介については省略させて頂きます。笑

もし気になった方は、「iCloudブックマーク」と言う拡張機能を検索してみてください。

まとめ

今回は、「Safari」のブックマークを他の端末と同期させる方法について詳しくまとめてみました。

Appleデバイスの強みであるデバイス間の共有機能を使えば、ブラウジングもより快適になりそうです。

今まで別々の存在として使っていたって方も、ぜひ一度この共有機能を試してみてください。

Appleユーザーとしてのランクがまた一つ上がるかもしれませんよ？笑