【Safari】閲覧した履歴を確認・削除する方法

「この前調べたお店の場所どこだっけ…」

「Safariを再起動したら、いつものログインページのタブまで消えちゃった…」

iPhoneでネット検索などをしている際に、こんな経験をした覚えはありませんか？

こういう時に必要になるのが、閲覧履歴の機能ですよね。

また他にも、人に見られたくない内容を検索した場合なんかに履歴を削除したいってケースもあるかと思います。

そこで今回は、「Safari」の履歴を確認・削除する方法について詳しくまとめてみたいと思います。

「Safari」の履歴を確認する方法

iPhoneの「Safari」で過去の閲覧履歴を確認する方法をご紹介していきたいと思います。

手順は以下の通りです。

この画面から、閲覧した日付ごとに過去の履歴を確認することが可能です。

もし量が多すぎて確認が難しい場合は、最上部にある検索ボックスからキーワード検索で絞り込むこともできます。

「Safari」の履歴を削除する方法

上記の手順で「Safari」の閲覧履歴を確認できましたが、中には人に見られたくないものや、残しておきたくない履歴データもあるかと思います。

と言うことで続いて、「Safari」の履歴を削除する方法についても確認しておきましょう。

削除の手順は2通りありますので、目的に応じて使い分けてください。

期間を指定して履歴を一括削除

特定の期間を指定して、「Safari」の閲覧履歴を一括で削除する方法です。

手順としては、閲覧履歴を確認した画面内の右下にある「消去」ボタンをタップすることで実施することができます。

「消去」ボタンをタップすると、消去したい期間を指定するための選択肢が表示されるので、任意のものを選べば完了です。

指定できる期間としては、こんな感じの選択肢があります。

ちなみにこの方法で履歴を消去した場合、閲覧履歴だけでなく「Cookie」と呼ばれるデータもまとめて消えてしまいます。

「Cookie」と言うのは、Webサイトなどで使用したログインIDや、以前の手続きの内容などを記憶させておくためのデータのことです。

これを消去してしまうと、今まで自動的にログインできていたWebサイトなどの情報が無くなってしまったり、途中で保留していた手続きの内容などが初期化されてしまったりするため注意が必要です。

消去期間として「すべて」を選択する場合は特に気を付けてください。

履歴ごとに個別削除

消去したい履歴データが少ない場合や、まとめて消去してしまうのは困る場合なんかには、履歴データごとに個別に消去する方法が便利です。

手順としては、閲覧履歴を確認した画面で、消去したい履歴データを左にスワイプすると出てくる「消去」ボタンをタップすればOKです。

こちらの消去方法であれば、必要な履歴や「Cookie」などのデータを誤って消してしまうこともないため、安心して消去することが可能です。

少し手間はかかるものの、特定の履歴だけを消したい場合はこの方法がオススメです。

「Safari」で履歴を残さずに閲覧する方法

いちいち閲覧履歴を気にしたり、消去する手間が面倒だと言う方も中にはいるかと思います。

そういった方にオススメなのが、「Safari」に閲覧履歴を残さずにネット検索を行うための機能「プライベートブラウズモード」です。

「プライベートブラウズモード」を起動する手順は以下の通りです。

背景やメニュー部分などが全体的に黒で統一された画面が表示されればOKです。

このモード中に検索した内容は閲覧履歴として残ることはありません。

ただし、「Cookie」や「ログイン情報」などのデータに関しても残すことはできませんので、Webサイトへのログインなどは毎回自分で手入力する必要があります。

好みや用途に合わせてそれぞれ使い分けてみてください。

まとめ

今回は、iPhoneの「Safari」で履歴を確認・削除する方法について詳しくまとめてみました。

「Safari」の履歴データの削除に関しては、Webサイトの表示がおかしかったり読み込みがうまくできなくなった時の対処法としてもよくお世話になる操作方法ですので覚えておくといいかと思います。

以前検索した内容を確認したくなった時はもちろん、こういったトラブルの際にもうまく活用してください。