あなたはスマホの電池、無駄遣いしてませんか?
なんでもかんでもスマホで済ませられる世の中ですが、出先でスマホのバッテリーが切れてしまったら…なんて考えるだけで冷や汗ものですよね。
もちろんバッテリーも大容量なものが搭載されてはいるはずなんですが、スマホが高性能になっていくにつれ、その分電池消費も大きくなっているため、なかなかこの手の悩みは尽きません。
このようにスマホの電池持ちに関しては多くの方が悩んでいる部分かと思いますが、普段のちょっとした設定などを見直すことで少しは切れやすい電池を長持ちさせられる場合もあるんです。
今回はスマホの電池が切れやすい時の対処法についてまとめてみましたのでご紹介していきたいと思います。
目次
電池が切れやすい時に確認すべきこと
では、スマホの電池が切れやすい時に確認しておきたい点を順番に確認していきましょう。
動きっぱなしのアプリ
スマホでアプリを起動した後、ホーム画面に戻るボタンを押すと、そのままアプリが終了したように見えますよね。
でも実際は、ほとんどのアプリが裏で起動したままになっていることが多いんです。
使っていないアプリのはずがいつでも起動しなおせるように待機状態になっているため、無駄にスマホの処理能力や電池を消費してしまってるんです。
使っていないアプリに関してはきちんと定期的に停止するように心がけましょう。
iPhoneの場合
- ホームボタンを素早く2回タップする。
- 「Appスイッチャー」画面で不要なアプリ画面を上にスワイプする。
Androidスマホの場合
- 「タスクビュー」ボタンをタップする。
- 不要なアプリ画面を消去する。
スマホ画面の明るさ設定
スマホの画面の明るさって、スマホを頻繁に触っている人なんかだと特に電池を意外と消費しているもんです。
画面の輝度はほとんどの機種で変更することができます。
スマホの設定画面から輝度調節をして、できるだけ電池消費を抑えるようにしてみると結構電池持ちも変わりますよ。
スリープまでの時間設定
スマホの明るさ設定の項目でもありましたが、スマホ画面が点灯している時間が長ければ長いほど電池の消費も早くなります。
点灯時間を短くするための設定として、「スリープまでの時間」に関する設定があります。
スマホの機種によっては、操作していなくても10分~30分ほどはずっと画面が付きっぱなしなんて設定の場合もあります。
この設定を短く変更することで、できるだけ点灯時間を短くして電池持ちをよくしてみてください。
ただ、短すぎると逆にイライラしてしまうなんてこともあるのでその辺はちょうどいい感じを見つけてくださいね。
無駄な電波を拾ってないか
無駄にWi-FiやBluetoothの機能がONになってはいませんか?
実際に電波を拾っていなくとも、機能がONになっているだけで、その電波を常に探している状態になってしまっているため、接続している状態よりも逆に電池消費が大きかったりするんです。
Wi-FiやBluetoothの電波を使っていない時は、それらの機能はきちんとOFFにしておくように心がけましょう。
GPS(位置情報)の使用
スマホにはGPS(位置情報)を使った機能やアプリがたくさんあります。
GPS機能を使うと、常にそのスマホの位置情報を検索している状態が維持されてしまうため、電池消費もかなりのものになります。
GPS機能が必要なアプリを使う時だけGPS機能をONにする様にすることで、無駄な電池消費を抑えることができます。
モバイルバッテリーという選択肢も
こういった設定をいくら見直しても、おおもとのバッテリーが根本的に劣化していたんではどうしようもありません。
諦めてバッテリー交換を依頼したり、機種変更をすることも視野に入れておく必要があります。
ただ、どうしても今すぐになんとかしたいなんて急なケースであれば、「モバイルバッテリー」を用意するのも一つの手段かもしれません。
種類やバッテリー容量にもよりますが、だいたい2000円~1万円程度で購入することができますし、ケータイ会社での購入であれば分割払いができて、毎月の携帯料金に合算して支払うなんてこともできるので手軽に持つことができます。
実際の使い勝手に関しても、スマホとは別に充電しておく必要がありますが、満充電約2~3回分は充電できたりするので、スマホ時代の今1台持っておくと色々と重宝するかもしれませんね。
まとめ
今回はスマホの電池が切れやすい時の原因と対処法についてまとめてみました。
ざっくりと振り返ると、
スマホの電池が切れやすい時の対処法
- アプリの完全停止
- スマホ画面の明るさ調整
- スリープモードまでの時間を短く
- 無駄な電波を拾わない
- GPS機能を普段はOFFに
と言った感じの内容でした。
スマホの生命線である電池ですが、普段から意識していないと意外と無駄遣いしてしまってるものです。
電池持ちに悩んでいる方は、この記事を参考に少し電池の節約を試してみてください。
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