キーボードが入力できない…急に反応しなくなった時の対処法

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「昨日まで普通だったのに、キーボードが入力できなくなった…」

「急にキーボードが反応しなくなった…」

こういったトラブルって、いつの時代もなくならないですよね。

 

特にキーボードってパソコンを使う上で何をするにも必要なパーツだったりしますので、急に入力できなくなったりすると冷や汗ものです。

対処法を調べようにもネット検索できないしどうしよ…って感じでスマホで検索してる方なんかもいるんじゃないでしょうか。

 

そこで今回は、キーボードが入力できない場合の対処法について詳しくまとめてみましたので、焦らず順番に確認していってください。

 

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キーボードが入力できない原因は?

キーボードが入力できない場合の原因としては、大きく分けると以下の二通りあります。

  • キーボードの反応がない場合
  • キーボードの出力がおかしい場合

それぞれのケースごとに対処法を確認していきましょう。

 

キーボードの反応がない場合の対処法

まず、キーボード自体に何の反応もない場合に確認しておきたいポイントから順番に見ていきましょう。

 

キーボードの接続を確認する

初歩的な部分ではありますが、キーボードとパソコンは正常に接続されていますか?

 

有線接続の場合は、一度パソコンから引き抜いて差し直し、パソコン側にきちんと認識されてるかどうかの確認を。

また無線接続(ワイヤレス)の場合には、Bluetoothや赤外線での接続がうまく認識されているかどうかを確認しておきましょう

 

キーボードのドライバの不具合

キーボードをパソコンにきちんと接続できていたとしても、ドライバと呼ばれる接続機器を操縦するためのソフトがパソコンにインストールされていなければ、正常に動作することはありません。

またインストールされていたとしても、接続時にうまく認識できなかったりする場合もあるため見た目だけでは判断できない可能性もあります。

 

ちなみに、一般的なキーボードやマウスなどのドライバに関しては、元々インストールされていることがほとんどなんですが、ゲーミング仕様の特殊なタイプなど、別途専用のドライバのインストールが必要なものもありますので注意が必要です。

そういった特殊なものを除けば、だいたいの場合キーボードの接続し直しや、接続している差し込み口を変えてやることで改善することが多いです。

 

どうしても改善しないようであれば以下の手順でドライバの更新を試してみてください。

  1. スタートメニューを開く。
  2. 「Windowsシステムツール>コントロールパネル」とクリックする。
  3. 「キーボード」をクリックする。(表示方法:小さいアイコン)
  4. デバイス欄の「キーボード」を選択して「プロパティ」をクリックする。
  5. 「ドライバー」タブに切り替える。
  6. 「ドライバーの更新」をクリックする。

これで、接続しているキーボード用のドライバを最新の状態にすることができますので、一度パソコンを再起動してから再度キーボードの反応を確認してみてください。

 

キーボードの出力がおかしい場合の対処法

キーボードの入力に対しての反応はあるものの、パソコンに出力される内容に異常があるというケースも多々あるかと思います。

こちらに関しても順番に対処法を確認していきましょう。

 

日本語入力ソフトの不具合

日本で販売されているパソコンには、日本語を入力するためのソフト(Microsoft IME、Google日本語入力など)がほぼ確実にインストールされています。

こういったソフトに不具合があるために、キーボード入力できない状態になっているのかもしれません。

 

以下の手順で不具合がないかどうか確認しておきましょう。

  1. タスクバーの「日本語入力ソフト」のアイコン(「あ」や「A」など)を右クリックする。
  2. 「トラブルシューティング」をクリックする。
  3. ナビゲート通り進めていく。

 

NumLockキーの確認

もしキーボードの中でも「テンキー」だけが反応しないといった場合、「NumLock」キーが押されていない可能性があります。

 

テンキーに配置されている「NumLock」という特殊なキーは、テンキーの電源ボタン的な役割を持っていて、押す度にオンとオフが切り替わるようになっています。

このNumLockがオンになっていないと、基本的にテンキーは反応しませんので、一度確認してみてください。

 

フィルターキー機能の確認

Windowsのパソコンには「フィルターキー機能」というものがあり、これが有効化されていると、キーボード入力の方法が少し特殊なものに切り替わってしまいます(キー入力の認識までの時間が長くなるなど)

以下の手順で、機能が有効になってしまっていないかどうか確認しておきましょう。

  1. スタートメニューを開く。
  2. 「Windowsシステムツール>コントロールパネル」とクリックする。
  3. 「コンピューターの簡単操作センター」をクリックする。(表示方法:小さいアイコン)
  4. 「キーボードを使いやすくします」をクリックする。
  5. 「フィルターキー機能を有効にします」のチェックを外す。

これで、フィルターキー機能を解除することができますので、一度キーボード入力が正常になったかどうか確認してみてください。

 

それでもだめなら…

キーボードが物理的に破損している可能性が考えられます。

何度かパソコンを再起動したり、他のパソコンがあればそちらに接続してみたりすることで、本当に壊れているかどうか確認してみてください。

 

物理的な破損の場合は、修理を請け負っている業者もありますが、基本的には買い替えた方が安く済む場合が多いですので、新しいものを購入することをオススメしておきます。

 

まとめ

今回は、キーボードが入力できない場合の対処法についてまとめてみました。

原因としてはかなり色々なパターンが考えられるため、一概に今回の内容だけで解決するとは言えませんが、一般的によく耳にするものに絞ってまとめていますので、解決の参考になれば幸いです。



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ABOUTこの記事をかいた人

auで3年ほど店舗スタッフを経験。 「店員から見ても公式サイトわかりにくい!」という憤りからユーザーが理解した上で利用できるサービスやガジェット情報の発信サイト「華麗なる機種変」の作成をする。 ものの、わかりやすい情報って作成が難しいことを痛感し、日々悪戦苦闘中… 少しでもあなたのお役にたてられれば幸いです。