スマホで文字をコピーした時にでる「クリップボードに保存されました」って表示。
「クリップボードって何?」
ってなんとなく気になってた方や、
「クリップボードに保存したデータってどこで見れるの?」
なんて疑問を抱いてた方も結構多いんじゃないでしょうか。
そこで今回は、「スマホのクリップボードに関するあれこれ」について詳しくまとめてみましたのでよければご覧ください!
目次
クリップボードとは?
まず言葉の意味を確認しておくと、スマホの「クリップボード」というのは読んで字のごとく、あの書類などを挟むクリップが付いた板「クリップボード」のことを意味しています。
「バインダー」なんて言い方もありますよね。
役割としては、「スマホ内で文字列をコピー(切り取り)した際に一時的にその文字列を記憶しておく場所」のことを指します。
保存したデータは基本的に確認できない
文字列を記憶しておく場所とは言いつつも、スマホ上で直接的にそのクリップボードの中を確認して編集したり削除したり…ってことは基本的にはできません。
あくまでもコピーや切り取りの操作で記憶した文字列を、「貼り付け」の操作で呼び出すためだけの記憶域なんです。
ただ、クリップボードにもどんどんデータは溜まっていくわけですし、過去にコピーした文字列の履歴なんかも見れたらちょっと便利かもですよね。
そんなときに便利な、クリップボードを管理するための専用のアプリが存在するんです。
アプリを使ってクリップボードを管理
ありがたいことに、スマホ内の本来操作できない記憶域である「クリップボード」を管理するためのアプリが実はいくつかあるんです。
今回はいくつか存在するiPhoneとAndroidそれぞれに対応したアプリの中から、ボクが実際に使ってみて便利だと感じたものに絞ってご紹介しておきたいと思います。
iPhoneでオススメのクリップボードアプリ
クリップボードクリーナー
青地に白文字の爽やかなアイコンが特徴的なこの「クリップボードクリーナー」ですが、起動時の画面自体は非常にシンプルでちょっと頼りない感じもあります。
ですが、機能に関しては以下の通り非常に便利なものが揃っています。
- コピーしたテキストを日付と時間順にリスト化して管理
- テキスト内のスペースや改行の自動除去機能
- 除去前の元のテキストを復元して使用することも可能
といった感じで必要最低限の痒い所に手が届く機能が搭載されています。
Androidでオススメのクリップアートアプリ
aNdClip
Android向けオススメのクリップボード管理アプリとしては、この「aNdClip」を挙げておきます。
かなり有名なアプリで、GooglePlayストアでも検索すればすぐに出てくるかと思います。
使い方に関しても非常に簡単で、スマホ上で好きなテキストをコピー、または切り取り処理をした後にこのaNdClipを起動します。
すると、記憶したテキストデータがリスト化されて過去の分まで保存されているので、後はペーストしたいデータを選んでタップするだけで好きな箇所に貼り付け可能です。
まとめ
今回はスマホのクリップボードに関するあれこれをまとめてみました。
ざっくりと振り返ると、
- クリップボードとはコピーしたテキストの保管場所
- スマホの機能としてクリップボードの中身は確認できない
- 専用のアプリを使えば編集や過去の履歴確認など管理が可能
といった内容でした。
意外と前にコピーしたWebページのURLが欲しい!なんてことがあるので、そんな時にクリップボードの履歴が見れるってのはありがたいなーと思いました。
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