スマホを使っていて不具合などが起こると、ネットで検索したりサポートに問い合わせたりするかと思うんですが、スマホの操作方法って結構特殊な名称で表記されていることが多いですよね。
中でも特にややこしく感じるのが「フリック」と「スワイプ」。
以前ケータイショップで勤務していたボクでもたまに「え?どっちがどうだっけ…?」ってな感じで混乱してます笑。
今回はこのちょっとややこしい「フリック」と「スワイプ」の違いから、スマホでよく使う基本的な操作方法の名称までご紹介していきたいと思います。
フリックとスワイプ?
よく混同されがちなこの2つの操作ですが、はっきり言って操作方法自体はそんなに変わりません。
フリック
- 画面を一度タッチして、そのまま離さずに指をずらしてから離す。
「フリック」を使用するシーンとしては、LINEやメールなどで文字を入力する時に使われることが多いんじゃないかと思います。
まず最初のタッチで選択肢が表示され、その後任意の方向に指をずらしてから離すことで、操作を確定することができます。
スワイプとの差別化としては、タッチした後一旦指を止めてから払うイメージが「フリック」かなと思います。
スワイプ
- 画面を指で払う。
画面を指で払うというとちょっとわかりづらいかもしれませんが、イメージとしては画面全体を特定の方向にずらすって感じでしょうか。
フリックと違って、細かい選択をする場合というよりは画面全体に対して何かを行う時によく使われる操作方法です。
例えばインターネット検索をするブラウザアプリなんかで前の画面に戻る時や、タスクビュー画面でアプリを停止する時なんかによく使われているんじゃないでしょうか。
その他の基本操作
「フリック」「スワイプ」以外にも、スマホの操作方法には色々な名称がありますので、代表的でよく聞くものをご紹介しておきます。
タップ
- 画面を指で一度タッチして離す。
タップは、アプリの起動や項目の選択など、スマホを使う上で最も基本的な操作といえます。
スマホ初心者の方でよくありがちなのが、物理的なボタンと同じような感覚で強くしっかり押そうとしてしまうのをよく見かけます。
力を入れずに軽く触れるくらいのイメージで行うと、うまくいくので試してみてください。
ダブルタップ
- タップと同じ操作を2度繰り返す。
ダブルタップは普段それほど使う機会はないかもしれませんが、ゲームなどではよく使われているのを見かけます。
これに関しても力を入れすぎず2回軽く触れる程度に行うのがコツです。
ロングタップ(長押し)
- 画面を指で一度タッチして、そのまま離さず押し続ける。
ホーム画面のアイコンを移動させたり、項目を選択したり、タップに次いでよく使う操作かと思います。
ピンチイン/アウト
- 画面を2本指でタッチして、画面に触れたまま指の間隔を広げる/縮める。
表示されている画面を拡大や縮小する際に使う操作です。
どの指でも大丈夫ですが、親指と人差し指を使うと操作がしやすいかと思います。
まとめ
今回は「フリック」と「スワイプ」の違いについての解説を中心に、スマホの基本的な操作方法についてまとめてみました。
基本的にスマホのディスプレイ操作というのは画面上の静電気を指で吸い取ることで反応させるという方式を取っています。
なので力を入れる必要って、実は全くないんです。
何度も言いますが、軽く触れるくらいのイメージで十分反応してくれますので、スマホにまだ慣れていないって方は、その辺の仕組みも理解してから操作してみると納得できるかもしれませんね。
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