「Sound Cloud」と言う海外のサービスが、徐々に日本にも広まっているみたいです。
クラウド技術を使用することで、色んな楽曲をいつでも自由に聴くことができるんですが、有名なアーティストなどが楽曲を提供していることも多く、音楽好きにはたまらないサービスと言えます。
そんな「Sound Cloud」ですが、中には共有されているデータを自分のパソコンなどに保存しておきたいと考える方もいるでしょう。
そこで今回は、「Sound Cloud」で共有されている楽曲データをダウンロードする方法について詳しくまとめていきたいと思います。
目次
「Sound Cloud」とは
まず初めに「Sound Cloud」がどういったサービスなのかについて、簡単に解説しておきたいと思います。
「Sound Cloud」と言うのは、iCloudやGoogleフォトなどでもおなじみのクラウド技術を利用した楽曲データ専用のストリーミングサービスです。
クラウド上にアップロードされた楽曲データを、ユーザー間で共有することができ、いつでも自由に聴くことができます。
ただしクラウド技術の仕様上、使用する際は常に「Sound Cloud」のサーバーにアクセスしておく必要があるため、基本的にはインターネット環境が必須です。
「Sound Cloud」の音楽はダウンロードしても大丈夫?
基本的に「Sound Cloud」では、サーバー上に共有されている楽曲データをダウンロードするための方法が公式で用意されています。
ただし、ダウンロードできるかどうかはその楽曲をアップロードした投稿者の設定次第なので、全てのファイルがダウンロードできるわけではありません。
とは言え、常にインターネットに接続しておくと言うのも通信容量の問題などからできれば避けたいですし、お気に入りのデータを端末に保管しておきたいと思う方も多いかと思います。
そういった方向けになんとか別の方法でダウンロードする方法についてご紹介していくんですが、どうしても注意しておかなければいけない点があります。
それは、アップロードされている楽曲データの権利に関する問題です。
この手のファイル共有サービスでは、必ずと言っていいほど著作権などを無視して無断で掲載されている楽曲データなどが存在します。
こういった違法性のあるデータをダウンロードしてしまった場合、無自覚だったとしても違法行為として罪に問われてしまうため注意が必要です。
また、商用の楽曲データ以外でも、掲載されるにあたってライセンスなどの規約が設けられている場合もありますので、事前に記載されている内容をよく確認しておくことも大切です。
「Sound Cloud」の音楽をダウンロードする方法
では実際に「Sound Cloud」で共有されている音楽をダウンロードする方法について解説していきたいと思います。
まずは基本となる「Sound Cloud」にそもそも備わっているダウンロード機能を使ってのダウンロード方法から解説していきます。
公式でダウンロード可能な楽曲に関しては、「Free Download」という表記があるので、その部分をクリックすることでダウンロード専用のページに飛ぶことができます。
あとは手順に沿って保存すればOKです。
もう一つの方法としては、自動で「Sound Cloud」の楽曲をmp3などに変換してくれるWebサービスを利用する方法です。
ダウンロードしたい楽曲の「シェア」アイコンをクリックすることで、その楽曲のURLリンクを取得することができます。
そのURLリンクをWebサービス側に提供することで、ダウンロード可能な形式に変換してくれるという流れです。
無料で変換してくれるWebサービスとして、人気のものを一つご紹介しておきます。
Anything2MP3
「Anything2MP3」は、動画や楽曲ファイルへのURLリンクを入力するだけで、mp3形式のファイルに変換してダウンロードをサポートしてくれるWebサービスです。
海外のサイトではありますが、言語表示は日本語にも対応しているため非常に操作が分かりやすくなっています。
ダウンロードできる回数などにも特に制限が無く、無料で利用できるものとしてはかなり使い勝手はいいかと思います。
変換手順は非常にシンプルで、まずは「Anything2MP3」の公式サイトにアクセスし、保存したいファイルのURLリンクを入力して「交換」をクリックすればOKです。
ただし、データによってはダウンロードできないものもあるため、何度か試してみてもうまくいかない場合には諦めも肝心です。
まとめ
今回は、「Sound Cloud」で共有されている楽曲データをダウンロードする方法について詳しくまとめてみました。
色々なファイルが共有されていて、非常に使いやすいサービスではありますが、その分違法なものも数多く存在します。
そのあたりの意識を持ちつつ、うまく活用するように心がけてくださいね。
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