『TikTok』動画が保存できない時の対処法―著作権の制限って?違法になる?

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動画投稿型のSNS「TikTok」

15秒間の短い動画を自由に投稿・閲覧できると言った内容で、暇つぶしに最適な人気のアプリです。

 

「TikTok」には、投稿された動画を保存する機能が搭載されているんですが、この保存機能が使えなくなったという声が結構頻繁に上がっているみたいです。

中には「著作権の制限により、この動画をダウンロードできません」などのメッセージが表示されるケースもあるらしく、ちょっとドキッとしてしまいますよね。

 

そこで今回は、「TikTok」の動画が保存できない時の対処法や著作権についてまとめてみましたのでご紹介していきたいと思います。

 

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「TikTok」の動画を保存(ダウンロード)する方法

もう知ってるよって方も多いかと思いますが、まずは念のため「TikTok」に投稿されている動画を保存する方法についてご紹介しておきます。

手順は以下の通りです。

  1. 保存したい動画を表示する。
  2. 右下の「シェア」をタップする。
  3. 「動画を保存」をタップする。
  4. 「保存完了」が表示されればOK。

基本的にはこの方法で動画を保存することが可能です。

保存した動画を見たい時は、スマホの「写真」「アルバム」アプリの中を確認すれば、保存した動画ファイルが見つかるはずです。

 

「TikTok」の動画が保存できない時の対処法

続いて本題である「TikTok」の動画がうまく保存できない時の対処法を確認していきましょう。

保存できない時の状況によって対処法は変わってくるので、順番に確認しながら状況に合わせて試してみてくださいね。

 

「著作権の制限により、この動画をダウンロードできません」と表示される

最近はあまり見かけなくなったようですが、一時期はほとんどの動画でこのメッセージが表示されていました。

 

具体的には「著作権の制限により、この動画をダウンロードできません」と言うメッセージが表示されて、「動画を保存」ボタンがグレー表示でタップできないようになってしまいます。

今でも一部の動画に関しては、この表示が出てしまう場合があるみたいなので、一応今後のためにも対処法を覚えておくといいかと思います。

  1. 保存したい動画を表示する。
  2. 右下の「シェア」をタップする。
  3. 「シェア先」の上段にある「メール」をタップする。
  4. 「保存完了」が表示されてメール作成画面が表示される。
  5. メール作成画面を取り消す。

この方法であれば、「動画の保存」ボタンが表示されていなくてもスマホ内に投稿動画を保存することができます

 

画面中央に「保存完了」の表示が出た時点で、「写真」アプリなどに動画ファイルとして保存されているはずなので、メール作成画面に関してはすぐに削除してしまってOKです。

ちなみにシェア先としては、特にややこしくないのが「メール」ってだけで、基本的に「リンクをコピー」以外ならどれを選んでも大丈夫です。

 

そもそも「ダウンロード」ボタンが表示されない

現在、保存ができない原因として最も多いのがこのケースかと思います。

 

普段「動画の保存」ボタンが表示されるはずの場所に保存ボタンが無くなってしまい、お気に入り登録やコラボなどのメニューしか表示されないため、動画が保存できません。

保存ボタンが表示されない原因としては、投稿者側でダウンロードできないように設定しているか、「著作権の制限」によって保存できない状態になっているかのどちらかである可能性が高いです。

 

ただこの問題に関しても、上でご紹介した「著作権の制限により、この動画をダウンロードできません」の対処法と同じく、「メール」などにシェアする方法で保存することができてしまいます。(保存できてしまっていいのかは疑問ですが…)

 

この辺の問題に関しては、「自分でネット上に投稿している時点で諦めろ」って意見や、「TikTokのシステムが甘いから早く修正しろ」って意見など賛否あるみたいですが…

とにかく現状は保存できてしまうものの、今後「TikTok」側で修正が入る可能性も高いので、その場合はおとなしく諦めるしかなさそうですね。

 

「著作権の制限」がかかってるのに保存しても大丈夫?

ちなみに「著作権の制限~」などと表示が出たり、そもそも色んな楽曲を勝手に使ったり、違法にはならないの?なんて気になっている方もいるかもしれません。

一応「TikTok」は楽曲の著作権を一括で管理している「JASRAC(日本音楽著作権協会)」と言う組織と提携を結んでいます

JASRACと利用許諾契約を締結している以下のサービスでは、一般ユーザーの皆さまが個別にJASRACへ利用許諾手続きを行なわなくともJASRAC管理楽曲を利用したUGC(動画・歌詞)をアップロードすることが可能です。

(※JASRAC『利用許諾契約を締結しているUGCサービスリストの公表について』より)

そのためJASRACが管理する楽曲に関しては、アプリ内である程度自由に使用・保存することが可能です。

 

ただし、JASRACの管轄としてはあくまでも「著作権」のみなので、例えばCD音源などを編集なしにそのまま投稿・保存したりすると「原盤権」と言った権利を侵害する可能性もあります。

あくまでも撮影した動画のBGM程度の利用にとどめておくのが無難でしょうね。

 

まとめ

今回は、「TikTok」の動画を保存できない時の対処法や、著作権の問題について詳しくまとめてみました。

現状は、別のアプリやサービスにシェアする方法を利用して、疑似的に動画を保存することができることがわかりました。

ただし、今後のアップデートで変更される場合もありますので、注意してください。

その場合はまた随時更新をかけていこうと思いますので、ご指摘などがあればコメント頂けるとありがたいです♪



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ABOUTこの記事をかいた人

auで3年ほど店舗スタッフを経験。 「店員から見ても公式サイトわかりにくい!」という憤りからユーザーが理解した上で利用できるサービスやガジェット情報の発信サイト「華麗なる機種変」の作成をする。 ものの、わかりやすい情報って作成が難しいことを痛感し、日々悪戦苦闘中… 少しでもあなたのお役にたてられれば幸いです。