「502 Bad Gateway」
Webサイトを見ていたら急にこんなエラーメッセージが表示されて、何度更新ボタンを押してもページが表示されない…
なんてトラブルに遭遇した経験がある方、意外と多いんじゃないでしょうか。
特に株や仮想通貨などの取引サイトや、ネットショッピングサイト、他にもアダルトサイトなど、短時間にアクセスが集中しやすいサイトで頻繁に表示されるみたいです。
そこで今回は、「502 Bad Gateway」の意味や表示された時の対処法について詳しくまとめていきたいと思います。
「502 Bad Gateway」とは?
まずこの「502 Bad Gateway」とは何なのかと言うと、サーバー側にエラーが起こっている時に表示されるエラーメッセージの一つです。
Webサイトの表示に関して、閲覧者を「客」、サイトの制作者を「製造メーカー」とすると、サーバーと言うのは「小売店」的な役割を果たしています。
大まかな流れとしては、「製作者(製造メーカー)」がまず自分の作ったWebページを「サーバー(小売店)」に納品します。
そして「閲覧者(客)」から「○○のページを見たい」と言う注文が「サーバー(小売店)」に届くと、サーバーは在庫の中から指定のページを探して閲覧者のパソコン上にそれを表示します。
これが普段みなさんがWebサイトを閲覧する際の一般的な仕組みです。
つまり今回の「502 Bad Gateway」に関してはサーバー側のトラブルと言うことなので、要は小売店内での受注ミスやシステムエラーなどのトラブルが原因で表示されてしまっていると言うことですね。
「502 Bad Gateway」が表示された時の対処法
では実際に「502 Bad Gateway」が表示されてしまった場合に、何か実施できる対処法はあるのかどうかが気になる部分ですよね。
まず結論から書くと、ほとんどの場合ボクたち閲覧者側から実施できる対処法はありません。
例えば「マクドナルド」なんかで想像してもらうと分かりやすいかと思うんですが、ポテトのフライヤーが故障中でポテトが販売できないって時に、いくら客側からクレームを出したり応援したとしてもポテトは買えませんよね。
それと一緒で、こちら側で何をどう頑張ったとしてもサーバー側のトラブルである以上、システムの復旧を待つ以外に方法はありません。
大人しくしばらく時間を置いてからアクセスし直すことをオススメします。
大手のWebサイトやWebサービスなんかだと、運営者側からのお知らせがすぐに発信されたりすることも多く、復旧までにどのくらいかかるのかなどの情報が入手できる可能性もあるので、調べてみるのもいいかもしれませんね。
ちなみに「nginx」って?
ちなみに「502 Bad Gateway」の下によくセットで表示されている「nginx」と言うワード。
これは一体何なのかと言うと、「Nginx」と言うWebサーバーのソフト名なんだそうです。
つまり、そのWebページの在庫を抱えている小売店の名前ってことですね。
単純にそのページを表示するために「Nginx」というサーバーソフトを使っていると言うだけの意味なので特に気にする必要はなさそうです。
まとめ
今回は、「502 Bad Gateway」の意味や、表示されてしまった場合の対処法について詳しくまとめてみました。
色んなタイミングで見かけるこのサーバーエラーメッセージですが、実質対処法は無いということでちょっと残念な結果に…
とは言え、閲覧者側であるみなさんのパソコンやスマホに不具合があるってわけではなさそうなので、ひとまず安心してもらっていいかと思います。
この記事がトラブルや不安の解消につながることを祈っています♪
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