先日いつも通りパソコンで作業していると、突然Chromeの画面が真っ白に…
他にもExcelなどを起動していたんですが、どの画面も固まってしまってほとんどフリーズ状態になってしまう始末。
どうにもならずしばらく放置していると若干落ち着いてきたため、急いで「タスクマネージャー」で確認してみると…
「Windows Modules Installer Worker」と言うタスクが異常なCPU占有率とメモリ使用量を叩き出していたため、色々と調査してみました。
今回はその時に調べた内容や、取るべき対処法についてまとめておきたいと思います。
目次
「Windows Modules Installer Worker」って何?
まずこの「Windows Modules Installer Worker」ってのは一体何なのかと言うと、「Windowsアップデート」の処理が行われた後に整合性などをチェックするためのプログラムとのこと。
要はWindowsアップデートをした時に、きちんと更新処理が完了できているかを確認したり、散らかってしまった不要ファイルなどを整理してくれる機能と思っておけばOKです。
とりあえずウィルスなどのように危険性はないと言うことで一安心はできたものの、そんなことどうでもよくなるくらいとにかく動作が重い。笑
それほど性能の良いパソコンでもないとは言え、ほとんど常時「CPU使用率が100%」の状態が続くような経験は初めてだったため、終始ヒヤヒヤしていました。
「Windows Modules Installer Worker」でパソコンが重い時の対処法
「Windows Modules Installer Worker」がCPUを占有しているのが原因だとわかったものの、このままでは作業も進まないため色々と対処法についても調べてみました。
どうやら、困っていたのはボクだけではなく、多くのWindows10ユーザーが「Windowsアップデート」の度に悲鳴をあげている状況と言うことで、さすがに何か対策があるのではと期待したんですが…
残念ながら現状では特に対処法と言えるものは無く、とにかくひたすら「Windows Modules Installer Worker」の確認処理が完了するのを待つほかないと言う結果に。
ちなみにボクのパソコンの場合は、約15分程度放置することで「Windows Modules Installer Worker」の表示が消えましたので参考までに。
人によってはWindows10の致命的な欠陥だと主張する意見もあって、結構話題にはなっているみたいです。
欠陥かどうかはともかく、とりあえず実際に経験した身としては、ユーザーのことを思ってチェックしてくれているわけだしもうちょっと軽くしてくれれば何の不満もないかな…って感じですかね。
絶対に「タスクの終了」は禁止
対処法が「ひたすら待機」するしかないと言う結果になってしまったわけですが、人によってはイライラしちゃうこともあるでしょう。
ですが、絶対に「Windows Modules Installer Worker」に対して「タスクの終了」は行ってはいけません。
上でもご紹介した通り、あまりにも動作が重く害悪にしか感じないとしても、あくまでも「Windowsアップデート」の機能の一部なんです。
途中で強制的に終了させてしまうことで、Windows自体に致命的な不具合が起こってしまう可能性も十分に考えられるため、一旦落ち着いてコーヒーでも飲んでのんびり待つことをオススメします。
まとめ
今回は、パソコンを重くする「Windows Modules Installer Worker」について色々と調査した内容をまとめてみました。
「Windowsアップデート」自体も時間がかかりがちなのに、終わったと思ったらまだ「確認プログラム」が控えていた…
と言うことで対して有効な対処法もないため、「Microsoft」さんには一刻も早く軽めの「確認プログラム」の開発をお願いしたいところですね。笑
大変参考になりました。
バックグラウンドで重くPCが動いてると凄く不安になるんですよね。
分かりやすい回答ありがとうございました。
私も「Windowsの致命的な欠陥」だと思ってます。
そもそも、アンチウイルスのスキャンなんかだとユーザーが作業してない時に本気出すような仕組みなのに、WindowsUpdateは自分優先で、しかも大抵急ぎの仕事をやってる最中に問答無用で始めやがるという。
もっと言うと、せっかく設定してる「アクティブ時間外」にやれよ、って話ですよね。
まあ不満タラタラ言いましたが、ぶっちゃけて言うとこんなときは再起動しちゃってください。とりあえず少し反省して大人しくなってくれますよ。