「YouTube」の動画って、スマホを持っていたら一度は再生したことがあるんじゃないでしょうか。
その際に関係のない動画が流れたり、CMのようなものを強制的に見せられたり、広告の表示をわずらわしく感じた経験はありませんか?
ほとんどの広告は数秒待てばスキップできるものの、自動再生機能で放置している場合なんかだと、そのひと手間についついイライラさせられちゃったりすることもあります。
見たい動画がすぐに見れないのもうっとうしいですし、この広告機能をブロック(非表示)できるとすれば結構便利ですよね。
そこで今回は、「YouTube」の広告をブロックする方法について詳しくまとめていきたいと思います。
「YouTube」の広告って何?
そもそもこの「YouTube」に流れている広告にどう言った意味があるのかについて、簡単に解説しておきます。
「YouTube」は基本的に、動画の投稿や視聴、ライブ配信と言ったすべての機能を無料で利用することができます。
コメント機能や再生リストの作成など、一部会員登録が必要なサービスに関しても料金が発生することはありません。
では一体「YouTube」は運営資金などをどこから得ているんでしょうか?
その答えが動画視聴時に再生される広告機能と言うわけです。
スポンサーとなる企業などが資金提供する代わりに、動画の再生時に特定の広告を表示すると言った流れで、システム的にはテレビ放送のCMなどとまったく同じですね。
2017年の時点で、ユーザーによるYouTube動画の視聴時間は1日辺り10億時間を超えているとのことで、その宣伝効果は計り知れないものがあります。
こうして考えると、スキップできるだけまだ良心的なんじゃないかと言う気もしますが、ユーザー目線に立つとどうしても邪魔に感じてしまうんですよね。
「YouTube」で広告をブロックする方法
では本題の「YouTube」で広告をブロックする方法についてご紹介していきたいと思います。
もっとも簡単な方法としては、Webブラウザの拡張機能を使用するのが個人的にはオススメです。
使用できるブラウザが限られてしまう点やインストールの手間などがあるものの、一旦環境さえ用意してしまえば、以降は自動的にブロックしてくれるので非常に便利です。
ただし、YouTube側の仕様変更などにより急に使えなくなったり、予告なく提供が終了してしまう可能性などもあるため注意が必要です。
オススメの拡張機能
ボクも実際に使用しているオススメの拡張機能をご紹介しておきたいと思います。
ちなみに使用しているWebブラウザは「Google Chrome」ですので、他のブラウザを使用している方は事前にインストールしておいてください。
⇒「Google Chrome」ダウンロードページ
ご紹介する拡張機能は「Adblock Plus」と言うもので、インストールすることでWebページ上の広告表示を自動的に非表示にしてくれます。
また、スイッチ操作による有効/無効の切り替えも簡単にできるため、広告表示を元に戻したい場合にもすぐに対応できる点が優秀です。
以下の手順でインストールしてみましょう。
- 「Google Chrome」を起動する。
- 右上の「」からメニューを開く。
- 「設定」をクリックする。
- 「詳細設定>ユーザー補助機能を追加」とクリックする。
- Chromeウェブストアにて「Adblock plus」で検索する。
- 「Adblock plus」を選択して「Chromeに追加」をクリックする。
これで、インストールは完了です。
Chromeのメニューバーに赤い「ABP」アイコンが表示されるかと思うので、そこをクリックすることで有効/無効を切り替えることができますので確認しておいてください。
「YouTubeプレミアム」なら広告を非表示にできる
2018年11月より、「YouTubeプレミアム」と呼ばれる有料サービスが提供されているのをご存知ですか?
月額1200円と少し割高な印象を受けるんですが、登録することで「YouTube」の動画再生時に表示される広告をすべて非表示にすることができます。
こちらは拡張機能などを使った強制的な方法ではなく、公式の機能として非表示にできるため安心して使用することができますし、仕様変更などで使えなくなることもありません。
他にも「YouTube Music」の楽曲が聴き放題になったり、動画がダウンロード再生に対応したりと、ヘビーユーザーにとってはかなり便利な機能が利用できるみたいです。
興味がある方は、以下のページにて詳しい機能の解説や登録方法をご紹介していますので参考にしてみてください。
⇒「YouTube プレミアム」登録のメリットは?1200円の価値はある?
まとめ
今回は、「YouTube」の広告をブロックする方法について詳しくまとめてみました。
本質的には、広告が表示される代わりに無料で提供されているサービスと言うことで、それをブロックしてしまうと言うのは賛否あるかと思います。
とは言え中には長ったらしいものや、不快感を覚える広告もあるかと思いますので、自己判断でご紹介した内容を試してみてください。
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