【LINE】「送信取消」と「削除」の誤操作に注意

LINEの便利な機能のひとつに「送信取消」というものがあります。

送信したメッセージをキャンセルできるという機能ですが、似たような機能として「削除」というものも用意されているんです。

この2つの機能、似ているようで効果が全く違うため、誤操作によって取り返しがつかなくなってしまう可能性も…。

そこで今回は、LINEの「送信取消」と「削除」の違いや注意点について詳しくまとめてみたいと思います。

LINEの「送信取消」とは

まずはLINEの「送信取消」機能についてもう少し詳しく解説しておきたいと思います。

「送信取消」機能と言うのは、LINEのトークルーム内で一度送信してしまったメッセージを後からキャンセルすることができる機能のことです。

送信してから24時間以内という期限はありますが、相手がメッセージを開封する前であれば内容を知られることなく取り消すことができます。

ただし、「〇〇がメッセージを取り消しました」という内容の履歴は残ってしまうため、送信した事実自体は相手に伝わってしまいますので注意してください。

LINEの「送信取消」の方法

では実際にLINEで「送信取消」機能を使用する方法もご紹介しておきます。

手順としては以下の通りです。

これで、相手に送信済みのメッセージでも取り消すことができます。

「送信取消」と「削除」の違いに注意

LINEのトークルーム内メニューには、「送信取消」と別に「削除」という機能もあります。

実は「送信取消」自体はユーザーの要望に応える形で数年前に搭載されたばかりの機能で、以前は「削除」という選択肢しかありませんでした。

ちなみにこの「削除」というのは、「送信取消」と違って自分のLINEアプリ上から対象のメッセージを削除するだけの機能です。

そのため「送信取消」が搭載される前は、一度送ってしまったメッセージに関してはどうすることもできなかったんです。

ただ、「削除」の選択肢は今も残ったままのため、「送信取消」をしようと思ってうっかり「削除」してしまった…なんてトラブルも結構あるみたいです。

もし誤って「削除」してしまうと、復元はできませんし、メッセージ自体を選択することもできなくなってしまうため、あらためて「送信取消」の操作を行うこともできなくなってしまいます。

「送信取消」の注意点まとめ

ここまでLINEの「送信取消」と「削除」についてご紹介してきましたが、再度使用する際の注意点についてまとめておきたいと思います。

特に、「送信取消」を選択する際の「削除」とのミスタップには注意が必要です。

ボクも実際、頭の中でニュアンスだけが先行してしまい、つい「削除」をタップしてしまいそうになった経験が何度かあります。

その場合は基本的に諦めるしかありませんので覚えておきましょう。

「送信取消」されたメッセージは復元できる？

メッセージの送信側にとっては便利なLINEの「送信取消」機能ですが、メッセージを受信した側からすると内容も気になるしちょっと気分が悪くなってしまう場合もありますよね。

と言うわけで、「送信取消」されたメッセージを復元する方法について調べているって方も多いみたいです。

ですが、基本的に一度LINE上で「送信取消」されたメッセージは復元して内容を確認することはできません。

一応トークルームのバックアップ機能を使った復元方法があるにはあるんですが、ちょっと現実的ではないため、できないと思っておくのがいいかと思います。

詳しくは以下の記事でまとめています。

⇒【LINE】「送信取消」されたメッセージは復元できない？

まとめ

今回はLINEの「送信取消」と「削除」の機能について違いや注意点を詳しくまとめてみました。

あいまいな理解で使っていたという方や、実際に誤操作した経験があるという方は是非参考にしてください。

この記事が少しでも参考になることを祈っています♪