iPhoneって便利ですが、ケータイ会社を乗り換える際にはちょっとした注意点があるってご存知ですか?
それが「SIMカード」の問題で、きちんと手続きをして「SIMフリー」の状態にしておかないと後々厄介なことになってしまいます。
そこで今回は、iPhoneが「SIMフリー」になっているかどうか確認する方法について詳しくまとめてみたいと思います。
目次
「SIMフリー」とは
まずはiPhoneにおける「SIMフリー」がどういった存在なのかについて簡単に解説しておきたいと思います。
ケータイ会社で購入するiPhoneは基本的に、その会社のSIMカードしか使用できないように設定された状態で販売されています。
そのため、MNP(ケータイ会社乗り換え)などで他の会社に移行する場合、また新たに端末を購入しなければいけないことになります。
そんな時に必要になるのが「SIMフリー化」の手続きで、特定の操作を行うことで、iPhone内のSIMカード制限を解除することができるんです。
iPhoneがSIMフリー化されてるか確認する方法
いざ乗り換えるとなったときに、「SIMフリー」になっているかどうか不安…なんてことは回避したいところですよね。
というわけで自分のiPhoneがSIMフリー化されているかどうか確認する方法をご紹介しておきます。
手順としては以下の通りです。
- iPhoneをパソコンに接続する。
- 「iTunes」でバックアップを保存する。
- iPhoneのデータを初期化する。
- 「iTunes」に以下のメッセージが表示されるか確認する。
- 「iPhoneのロックが解除されました」
初期化時にこの表示が出れば、そのiPhoneは「SIMフリー」の状態になっています。
逆にiPhoneの初期設定がいつも通り始まってしまった場合は、まだ「SIMフリー化」の手続きが済んでいないと言えます。
iPhoneをSIMフリー化する手順
念のため、iPhoneをSIMフリー化する手順についてもご紹介しておきましょう。
そもそもSIMフリー化に対応している端末という前提条件を踏まえた上で、方法としては以下の2通りあります。
- ケータイショップで手続き
- Webで手続き
どちらも結果的には変わらないんですが、基本的には後者の「Webで手続き」するのをオススメします。
店頭での手続きであれば、すべてショップスタッフが処理してくれるため非常に楽ではあるんですが、代わりに3,000円の手数料がかかってしまいます。
対してWebから自分で申し込めば完全に無料で済みますし、それほどややこしい操作もありませんので、圧倒的にお得です。
具体的な手順に関しては、契約しているキャリアごとに変わるため割愛しますが、基本的には各社の公式HPから専用のSIMフリー化ページが用意されているはずですので確認してみてください。
SIMフリー化する時の注意点
iPhoneを「SIMフリー」にする際の注意点をいくつか挙げておきたいと思います。
手数料のかからないWeb申し込みがお得
上の方でも触れましたが、店頭での手続きの場合はどうしても手数料として3,000円の費用が掛かってしまいます。
自分の手でWebから手続きすることで、完全に無料で済ますことができますので、特に理由がない限りは自分でやることをオススメします。
どうしても時間や手間を惜しむって方は、各ケータイショップに持ち込んで依頼してみてください。
(Webからなら無料ですよ…とすすめてくれるショップもあります)
iPhoneのバックアップを忘れずに
iPhoneを「SIMフリー」にする際、必ず一度初期化する必要があります。
勢いで「SIMフリー化」したものの、データを全て失ってしまった…では悲しすぎますよね。
事前に中のデータをバックアップしておくことを忘れないでください。
解約前に済ませておく
iPhoneの「SIMフリー化」の手続きは、基本的にケータイ会社と契約中に済ませておくことがオススメです。
一応解約後も何日間かは受付可能な期間が設けられていますが、それを過ぎると「SIMフリー化」できなくなってしまいます。
そうなってしまうと、また新しくiPhoneを購入しなければいけなくなってしまいますので、必ず事前に確認しておきましょう。
まとめ
今回は、iPhoneが「SIMフリー」かどうかを確認する方法について詳しくまとめてみました。
これからMNPしようと思っている方や、方法を知らなかった方は是非参考にしてみてください。
この記事が少しでも参考になることを祈っています♪
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