Discordのサーバー内に音楽を流すことのできる機能として「Music bot」を導入するのが流行っているみたいですね。
Discordも最近は個人単位で使用する以外にも、大きなコミュニティの集会場的な役割を持たせているサーバーなども増えていて、そういった場所でちょっとおしゃれな空間を演出するのにも一役買っているようです。
ボクの普段の使い方で言うと、知り合い数人と雑談やゲームをしたりする時に使ってる程度のサーバーなんですが、試しに「Music bot」を入れてみたいという話になって色々と調べてたんです。
そこで、「Music bot」について色々と調べた内容や、実際に導入する方法や操作方法などについて、詳しくまとめてみましたので記事にしておきたいと思います!
DiscordのMusicBotなら「Rythm」がオススメ
単に「Music bot」と言っても最近は色んな種類のbotが開発・配布されており、発展形として自分のパソコン内でMusic botを構築してしまうといった手法も広まりつつあるみたいです。
ただ、そういったこだわりの強いMusic botの導入にはメリットも多い分、管理の手間やある程度の知識も必要となってくるため、気軽に使用したい場合にはちょっと不向きかと思います。
とにかく手軽にサクッとDiscordに「Music bot」を導入したいなら、とりあえずオススメしておきたいのが「Rythm」です。
「Rythm」はユーザー有志によって運営されている「Music bot」の一つで、導入の簡単さや管理の手間がかからない点などの理由から、多くのユーザーに支持されています。
「Rythm」をサーバーに導入する
「Rythm」の導入は非常に簡単です。
まずは以下の手順で、「Rythm」さんを自分のサーバーに招待してみましょう。
- Rythm bot公式ページ⇒https://rythmbot.co/にアクセスする。
- 「Invite Rythm」をクリックする。
- 招待したいサーバーを選択する。(サイト側で自動で読み込んでくれます。)
※ただし対象サーバーにて管理者権限を持っている必要があります。 - 「認証」をクリックする。
- 「認証しました」が表示されれば完了。
これだけの操作で、すぐに自分のサーバーに「Music bot」を導入することができます。
「Rythm」の使い方
では実際の導入後の使い方を簡単に説明しておきます。
- 適当にボイスチャンネルに接続する。(必須)
- 適当にテキストチャンネルを開く。
※「Rythm」へのコマンド入力用に個別チャンネルを用意しておくと便利です。 - テキストチャット欄に「!join」と入力して送信する。
これで「Rythm」をアクティブの状態にすることができました。
あとは同様に、各コマンドをテキストチャット欄に入力することで「Rythm」に指示を出すことができます。
ただし、公式サイトのコマンド一覧は英語表記となっているため、下の方に日本語訳版の一覧をのっけておきますので参考にしてくださいね。
「Rythm」操作コマンド一覧(日本語)
「Rythm」に指示を出す際のコマンド一覧を掲載しておきますのでご活用ください。
※先頭の「!(半角ビックリ)」と単語間の「半角スペース」は必須です。
呼び出し
- 「Rythm」を呼び出す:「!join」
- 「Rythm」を終了する:「!disconnect」
曲の追加と削除
- リストに曲を追加:「!play ○○(曲名、URL)」
- SoundCloudから曲を追加:「!soundcloud ○○」
- リストの先頭に曲を追加:「!playtop ○○」
- 現在の曲をスキップして割り込み追加:「!playskip ○○」
- 対象の曲を削除:「!remove ○○(曲番号)」
- 重複した曲を削除:「!removedupes」
- 曲順の変更:「!move ○○(変更前) ○○(変更先)」
- 曲順をシャッフル:「!shuffle」
- チャンネルから退出した人の追加曲を削除:「!leavecleanup」
- リストを全削除:「!clear」
- 曲名の検索結果を表示:「!search ○○」
- 検索結果からリストに追加:「対象の数字」(!は不要)
- 検索結果を終了:「cancel」(!は不要)
リスト情報
- 現在のリストを表示:「!queue」(1ページ目を表示)
- 指定ページのリストを表示:「!queue ○○(ページ数)」
- 歌詞を表示:「!lyrics」
- 再生中の曲を表示:「!np」
再生関連
- 曲のスキップ:「!skip」
- ループ再生(一曲):「!loop」
- ループ再生(リスト):「!loopqueue」
- 一時停止:「!pause」
- 再開:「!resume」
- 再生中の曲を最初から:「!replay」
- リストの途中から再生(指定番号から):「!skipto ○○(曲番)」
ちなみに、いちいち「!pause」とか「!resume」とか面倒だなと思って、適当に「!stop」とか「!next」とか色々それっぽいコマンドを入れてみたんですが、わりと反応してくれました。笑
どうやら簡易コマンドなども結構用意されてるみたいで、「!aliases」と入力すると「Rythm」からダイレクトメールにて一覧表が送られてきますので確認してみてください。
まとめ
今回は、Discordに「Music bot」を導入する方法として「Rythm」をご紹介してみました。
もちろん他にもたくさん魅力的な「Music bot」はあるんですが、仲間内で気軽に使える点にメリットを感じたのでうちのサーバーでもこの「Rythm」を使っています。
全てのユーザー間で機能を共有してる形になるため、時間帯によっては動作が重かったりもしますが、導入や管理の手間を考えればお釣りが来るレベルの問題だと思います。
皆さんもぜひこの記事を参考に、「Rythm」を招待してみてください。
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