SNSを利用していて気になるポイントとして「足跡」というものがあります。
新たな交流を広げるいい機会になったり、だれが自分に関心があるのか知ることができたり、使い方によっては便利な機能の一つです。
ただ、ある意味自分の行動が相手に筒抜けになっているとも言えるため、嫌がる人も多いようです。
今回はこのFacebookの「足跡」機能の有無や注意点について詳しくまとめてみました。
「足跡」機能とは
冒頭でも少し書きましたが、まずはSNSにおける「足跡」の機能について簡単にどういったものか解説しておきたいと思います。
「足跡」というのは、自分のプロフィールや投稿内容を閲覧したユーザーを訪問履歴として確認することができる機能のことです。
この機能を利用することで自分に関心のあるユーザーを知ることができたり、逆に自分の存在を相手に知ってもらえたりします。
ただ中にはこっそり閲覧したい場合や、自分がいつ確認しているか知られたくない場合など、自分の行動が伝わってしまうのを邪魔に感じている方も多いみたいです。
LINEなどの「既読」機能とちょっと似た部分がありますね。
一昔前に流行していたmixiなどでは定番の機能だったんですが、最近はプライバシーを考慮してか、搭載されていないものがほとんどのようです。
Facebookには「足跡」機能は無い
では本題であるFacebookの「足跡」機能の有無について、まず結論を書いておきます。
Facebookに「足跡」の機能は搭載されていません。
今後のアップデートなどでどうなるかは分かりませんが、現状は公式でも名言されている内容ですので間違いないかと思います。
ちなみに閲覧履歴を確認するための外部ツールなども存在しないみたいですので、基本的には安心して問題なさそうです。
「知り合いかも」とは無関係…?
Facebookの特徴的な機能として「知り合いかも」というものが存在します。
「知り合いかも」というのは自分の知り合いである可能性が高いFacebookユーザーを自動的にリストアップしてくれる機能のことです。
この「知り合いかも」の機能に、閲覧した履歴情報が関係しているんじゃないかと心配する声も結構よく耳にします。
というのも、中学以来交流の無かった同級生や、昔付き合いがあった人など、興味本位で検索したとたんにリストに名前が出てきてびっくりした…なんて方も多いみたいです。
ただ、リストアップの選考基準についてはFacebook側で非公開とされているため名言はできませんが、検索=即リストアップというわけでは無さそうです。
「グループ」に所属してる場合は注意
Facebookに「足跡」機能は無いと書きましたが、少し例外的なケースがあります。
それが「グループ」に所属している場合です。
「グループ」というのは、サークルやクラブのように同じ関心事を持ったユーザーが少人数のコミュニティを形成するための機能のことです。
メンバー向けの投稿やアンケート機能などを利用することができます。
この「グループ」内の投稿などに関しては、設定にもよりますが基本的にどのメンバーが投稿内容を読んだのかを既読機能で確認することができます。
また、「グループ」の管理者に関してはメンバーがどの時間にアクティブになっているか、などの情報解析機能も利用することができます。
その辺りが気になる方は、少し注意しておいた方がいいかもしれません。
まとめ
今回はFacebookの「足跡」機能について色々と情報をまとめてみました。
ご紹介した内容をざっくり振り返ると、、
- Facebookに「足跡」機能は無い
- 「知り合いかも」にも直接的な関係なし
- 「グループ」内の投稿には既読機能が有る
といった感じでお送りしました。
SNSをやっていると気になりがちな「足跡」ですが、Facebookではひとまず安心してよさそうですね。
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