GooglePlayストアで別のアカウントに課金してしまった場合の対処法

ソーシャルゲームをやっていると、期間限定イベントなんかでガチャを回したくて、ついつい課金したくなっちゃうときってありますよね。

でも課金をする際、Androidスマホを使っている場合には注意が必要です。

基本的にGooglePlayストアでダウンロードしたゲームなんかのアプリは、その時ログインしていたGoogleアカウントに対してデータの紐づけを行ってしまうことが多いです。

これが原因で、例えばよく耳にするトラブルとして

なんて状況に陥っている方が結構いるみたいです。

つまり、Googleアカウントを複数持っていて、それぞれを切り替えて使っているといった場合に、アプリを使用するアカウントをきちんとどれかに定めておかないと、プレイする際にデータが消えてしまっていたり、課金をする際にも色々とトラブルが起こってしまうんですね。

チャージ残高の移行は不可能

基本的にGooglePlayストア内でGoogleアカウントに対してチャージしてしまった残高については、他のアカウントに移行したり、別のアカウント用に代理で購入したりといったことは不可能です。

ですので、もしあなたが複数のGoogleアカウントをPlayストアで使用している場合は、必ず事前に現在のログインしているアカウントをきちんと確認した上で課金の手続きなどを行うようにしましょう。

時すでに遅し、じゃあもう間違って別のアカウントにチャージしちまったよって方は諦めるしかないの？

…課金するアプリによってはまだ可能性は残されているみたいです。

別のアカウントに課金してしまった場合の対処法

事前確認を怠ってしまった結果、普段使っているGoogleアカウントではない別のアカウントに対してチャージしてしまった場合、そのまま残高を移行することが不可能といいましたが、以下の二つの方法でなんとか対処できるかもしれません。

アプリの管理アカウントを変更する

最初にも書いた通り、アプリによってはダウンロードした時点でログインしていたGoogleアカウントにデータが紐づいてしまうことが多いんですが、その紐づけを一旦解除してやることでアプリに課金できる状態にすることが可能です。

ただし、この方法はアプリを一旦アンインストール（削除）してしまうことになるため、事前にデータ引継ぎのためのバックアップ処理だけは必ず済ませておいてください。
※アプリ内サポートで「機種変更の際のバックアップ手順」などが必ずあるはずですので確認してみてください。

以上でGoogleアカウントとアプリの紐づけの切り替えは完了です。

あとは対象アプリ内で、きちんと課金ができるようになっているか確認してみてください。

Googleアカウントを登録しなおす

一部アプリでは、Googleアカウントとの紐づけを切り替えたとしてもうまく課金できない場合があるみたいです。

その場合は、スマホの本体から一旦Googleアカウントを削除するという方法でうまく切り替えができる可能性があります。

こちらの方法も同じくアプリのアンインストールが必要となりますので、事前にバックアップの取得を行ってから進めてください。

また、Googleアカウント自体を一旦スマホから削除してしまうため、紐づいている他のアプリのデータや、電話帳データなどにも影響が出てしまう場合があります。
※実施する場合は必ずスマホ自体のバックアップなども行った上、自己責任でお試しください。

以上の手順を行った後、うまく課金ができるかどうか確認してみて下さい。

なお、消してしまったGoogleアカウントについては課金ができるか確認した後で、再度登録しなおすようにしてくださいね。

どうしても無理なら…

上記の方法を試してもどうしても課金がうまくいかないという場合。

そのまま落胆した勢いでチャージしたことを忘れてしまうのももったいないですし、潔く諦めて楽曲データや動画コンテンツなどに使ってしまうのもいいんじゃないでしょうか…

次回のチャージ時にはきちんとアカウントの確認を行うようにしてくださいね。

まとめ

今回はGooglePlayストアで別のアカウントに課金してしまった場合の対処法についてまとめてみました。

まずは大前提として、課金するときは事前のチェックを必ず行ってください。

確認せずにやっちゃった…って方も諦めるにはまだ早いです。

試せることはまだあるので一度ダメ元でチャレンジしてみてください。