最近はWebブラウザも色々と選択肢が増えてきましたが、まだまだ「Internet Explorer」も現役で、根強い使用率を誇っています。
昔から使い慣れていると言う理由から「Internet Explorer」を使い続けているって方も多いかと思いますが、使用率が高いと言うことはその分トラブルも多いと言うことです。
「Internet Explorer」でネット検索などをしていると、急に画面の下の方に警告のようなものが出てくることがあるみたいです。
「アドオンを無効にすることで、閲覧の速度を上げます」
こんな表示に見覚えはありますか?
閲覧の速度を上げると書いてるものの、書いてある内容の意味がよく分からず、とりあえず放置しているって方も多いんじゃないでしょうか?
「アドオン」とは
まず気になるワード「アドオン」について簡単に解説しておきたいと思います。
「アドオン」と言うのは「Internet Explorer」に機能を追加するためのアプリのようなもので、アドオンをインストールすることで色々と便利な機能をブラウザ上で使用することができるようになります。
「Google Chrome」などでは拡張機能なんて呼び方をしていますが、要はブラウザに新たな機能を追加するためのオプションパックのことです。
具体的な機能としては、Webサイト上の広告を見えないようにしたり、閲覧するページのセキュリティチェックを自動でしてくれたりと、便利な物がたくさんあります。
ただし注意しておかなければいけないのが、便利だからとアドオンをたくさん入れ過ぎてしまうと、「Internet Explorer」自体の処理に負荷がかかり過ぎてしまいます。
その結果動作が重たくなってしまったり、フリーズの原因となることがあります。
アドオンは無効にしても大丈夫?
アドオンは前述の通り、あくまでも追加機能と言う扱いですので、基本的には無効にしてしまって問題ありません。
ただ、アドオンの発行元が「Microsoft Corporation」となっているものに関しては、一部重要なアドオンの可能性があります。
無効化することで一部のWebサイトが表示できなくなったりする可能性もあるため、そのままにしておく方が無難かもしれません。
とは言えアドオンを無効にしたからと言って「Internet Explorer」が使用できなくなってしまうようなことは無いので安心して操作してみてください。
もっと言えば、単に無効にしておくだけのことなので、必要になればまたいつでも有効化するだけで元の状態に戻すことも可能です。
アドオンを無効にする方法
ではアドオンを無効にする方法についてもご紹介しておきましょう。
今まさに「アドオンを無効にすることで、閲覧の速度を上げます」の表示が出ているって場合は、「アドオンの選択」をクリックするだけで管理画面を開くことができるので手っ取り早いです。
もし「後で確認する」をクリックしてしまった場合や、表示は出てないけどアドオンを管理したいって場合には、以下の手順で無効化していきましょう。
- 上部メニューから「ツール」を選択する。
- 「アドオンの管理」をクリックする。
- アドオンの種類から「ツールバーと拡張機能」を選択する。
- 右のリストからアドオンを選択してクリックする。
- 右下の「無効にする」をクリックする。
これで、アドオンを無効にすることができます。
まとめ
今回は、「アドオンを無効にすることで、閲覧の速度を上げます」と言う表示に関する情報を色々とまとめてみました。
アドオンと言うものが何なのかについて、少し理解を深めて頂けたかと思います。
結構便利なアドオンも多いので、動作が重くならない範囲でうまく活用したいところですね。
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