iPhoneの支払い方法に「なし」を選べない…？原因と対処法を解説

iPhoneを使う上で、Apple Storeの利用は欠かせません。

その際に支払方法を設定する必要があるんですが、人によってはクレジットカードなどを登録できない・したくないという方もいるんじゃないでしょうか。

そういった場合に支払方法として「なし」という項目が用意されています。

ただ、状況によってはその「なし」の選択肢が選べないようになってしまうことがあるみたいなんです。

そこで今回は、iPhoneの支払方法として「なし」が選べない場合の原因と対処法について詳しくまとめてみました。

iPhoneの支払い方法の設定手順

まずは、iPhoneの支払い方法を設定する手順について解説しておきたいと思います。

手順としては以下の通りです。

この画面から、任意の支払い方法を選択することができます。

支払い方法の選択肢

ではiPhoneの支払い方法として設定できる選択肢についても解説しておきましょう。

具体的には以下の方法を選択することができます。

一般的にはクレジットカードでの決済が多いんじゃないでしょうか。

また最近は、ケータイ会社のアカウントと連携させてケータイ料金と一緒に支払う方法も選べるようになっています。

ただ、学生やカード類を持っていない方なんかにとっては、こういった支払い方法を選べない状況もありますよね。

そういった場合に、「なし」を選べないと設定が先に進めることができなくなってしまうんです。

支払い方法として「なし」が選べない原因は？

ではiPhoneの支払い方法として「なし」が選べない時の原因について解説します。

一般的には以下のようなことが考えられます。

ではそれぞれの確認方法と対処法についてご紹介していきたいと思います。

支払い方法として「なし」が選べない時の対処法

ではiPhoneの支払い方法として「なし」が選べない時の対処法について解説していきたいと思います。

順番に確認していきましょう。

ファミリー共有機能を確認する

iPhoneには「ファミリー共有」という機能があります。

これは家族内でApple IDを紐づけしておくことで、支払いをまとめたり、購入したコンテンツを共有することができる機能のことです。

自分のApple IDがこの「ファミリー共有」に組み込まれている場合、支払い方法変更の権限を持つのは「オーガナイザー（共有のホスト）」のみとなります。

以下の手順で「ファミリー共有」状態になっているのかどうか確認しておきましょう。

「ファミリーメンバー」の項目に他のApple IDが表示されていれば、現在他のアカウントと共有中であることが確認できます。

どうしても変更したい場合は、一度家族に相談してみる必要があります。

継続課金中のコンテンツを確認する

自分のApple IDで定期的に継続課金が必要なサービスを利用している場合、支払い方法として「なし」を選択することができなくなります。

よくあるケースだと「Apple Music」や月額課金制のアプリなどを利用している場合でしょう。

どうしても支払い方法を変更したい場合は、一旦契約中のコンテンツを全て解約する必要があります。

以下の手順で現在契約中のコンテンツを確認してみましょう。

この画面に表示されているものが継続課金中のコンテンツとなります。

きちんと確認した上で、必要に応じて解約してみてください。

未払いのコンテンツを確認する

継続課金制にもかかわらず支払いが滞ってしまったり、アプリなどを購入したものの何らかの事情で料金が未納の状態になってしまっていませんか？

未払いのコンテンツがある場合支払い方法として「なし」を選択することができなくなってしまいます。

以下の手順で確認しておきましょう。

「購入履歴」画面で赤字になっているコンテンツがあれば、料金が未納の状態になっています。

支払いが済み次第、設定項目も解除されるはずです。

まとめ

今回は、iPhoneの支払い方法として「なし」が選択できない場合の原因と対処法について色々と情報をまとめてみました。

支払い方法がうまく変更できなくて困っていた方はぜひ参考にしてみてください。

この記事が少しでもお役に立てるよう祈っています♪