最近はiPhoneの画面サイズも大きくなってきて、タブレットを別に持つ必要もなくなってきたかな?なんて思ったりもしますが、やっぱり仕事の資料や動画なんかを見るときにはどうしてもスマホサイズだと目も疲れるし細かい作業もやりにくいってことありますよね。
私もiPhoneとは別にiPadも一応持ってるんですが、こんな感じで複数台持ってるみなさん、iPhoneとiPadを『同期』させることで結構便利に使えるってことご存知でしたか?
同期のよくある勘違い
iPhoneやiPadを使う上でよく耳にする単語『同期』ですが、意味を勘違いしてる方をよく見かけます。
「バックアップ」の意味で使われることが特に多く、本体内の写真などのデータをパソコンやiCloudなどに保存しておけるという意味では間違いではないんですが、あくまでも『今のiPhoneの状態と同じ内容のデータを複製する』だけの機能です。
つまり、iPhoneのデータをパソコンなどにバックアップ(同期)したからと言ってiPhone本体からそのデータを消去してしまったりすると、次にまた同期した際にそのデータが消去された状態がパソコンに保存されてしまいます。
データを「移動」して保存しているわけではないので、意味を混同しないように注意しましょう!
バックアップ以外の利用シーン
同期というとiPhoneやiPad本体のデータをバックアップ目的で使用する方が大半だとは思いますが、他にも同期を活用できるシーンやメリットはたくさんあります。
例えば普段iPadをノートパソコンの様に使用している方なんかで、書類の作成やスケジュール管理などビジネス上の重要な情報をiPadに保管しているといった場合、手持ちのiPhoneと同期させておくことで、移動中や自宅などでもiPhone側で確認や修正を簡単に行うことができます。
またiPadの大きな画面で購入した電子書籍や動画なんかを楽しんでいる方も結構多いんじゃないでしょか。
外出先で本の続きを読んだり、どうしても動画の続きが気になっちゃう時にも、iPhoneと同期しておくことで休憩中などのちょっとした時間を使ってiPadと同じコンテンツを観賞することもできちゃいます。
同期できるデータ
色々便利そうな同期ですが、スケジュールや電子書籍などの他にも同期できるデータはたくさんあります。
- 写真
- メモ帳
- ブラウザのブックマークやタブ
- 電話帳
- アプリ情報
などなど他にも色々ありますが、どれも使い方によっては普段の生活で活用できそうですよね。
では実際に同期を行う手順を見ていきましょう!
iCloudとの同期
iPhoneの設定画面を開き、一番上部のユーザー情報欄をタップします。
(Apple IDでサインインしていない場合はサインインが必要です)
次に[iCloud]をタップします。
iCloud画面が表示されたら、「iCloudを使用しているApp」の一覧から同期したいアプリやデータを選択して、タブを緑色に切り替えましょう。
同期の手順は以上です。
同期したいiPadも同様にして同じApple IDでログインすることで、簡単に指定のデータのみを同期することができます。
まとめ
今回は使い方によってはめちゃくちゃ便利なiPhoneとiPadの同期機能について簡単にまとめてみました。
本体データのバックアップを取るって意味ではiTunesを使ってパソコンに同期しておくのがベストなんですが、今回の様に普段から複数台のApple端末を使っているって方には、ご紹介したiCloudでのリアルタイムの同期が非常にお勧めです。
とりあえずiPadも買ったけど上手く使いこなせてないって方、この機会に同期機能を使って充実したスマホライフを!
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