「特に操作してないのにiPhoneの画面が大きくなってる!?」
「カバンに入れてる間にiPhoneの画面がわけのわからない状態に…」
こういった画面のトラブルって実は結構昔からあるんですけど、意外と困ってる方って多いみたいなんです。
確かに、最初見た時って画面が拡大されすぎててわけがわからなかったりするので焦る方も多いんでしょうね…。
そこで今回はiPhoneの画面が大きくなるトラブルの原因と対処法についてまとめてみましたのでご紹介していきたいと思います。
iPhoneの画面が大きくなる原因は?
iPhoneって取扱説明書がないために、なかなか全ての機能を使いこなすというのは難しいですし、そもそもどんな機能があるのかすらも把握できていないですよね。
知らない間にiPhoneの画面が大きくなる原因は、実はこういったiPhoneの秘密の便利機能にあります。
2本指の「ピンチ操作(指でグワッと開くやつです)」でのズーム機能は普段サファリなどで使ってる方も多いかと思いますが、それとは別にいつでもどこでも使える、iPhone自体に備わったズーム機能があるんです。
ただ、いつでもどこでも使えるがゆえに望んでいないタイミングでも不意に起動してしまうことがあり、そのせいで急に画面が大きくなってしまうといったトラブルが起こりがちです。
iPhoneのズーム機能
ではこの暴発しがちなiPhoneのズーム機能について詳しく説明していきます。
まず基本のズームイン/アウトの方法から行きましょう。
- iPhoneの画面を3本指で2度タップする。
- そのまま上下にスライドさせる。
…ね、簡単でしょ?
3本指でタッチしたまま上に動かせばズームイン、下に動かせばズームアウトが可能です。
さらに、3本指で3度タップすることでズームコントローラーを表示することもできます。
このコントローラーにより画面操作でのズームや、ディスプレイの色彩反転、拡大鏡の表示などの様々な機能を使用することもできます。
不要な場合は設定でオフに
上記の通り簡単操作で起動できてしまうので、どうやらカバンやポケットに入っている間に不慮の接触などによって暴発しちゃうみたいですね。
使い方さえ覚えてしまえば、普段ズーム機能が使えないアプリ内などでも拡大表示ができるのでかなり便利ではあるんですが、どうしてもこの暴発が面倒で邪魔って方は、設定でズーム機能をオフにしておくことも可能です。
以下の手順で設定を変更しましょう。
- iPhoneの設定アプリを起動する。
- 「一般>アクセシビリティ」とタップする。
- 「ズーム機能」をタップする。
- 「ズーム機能」の項目をオフにする。
これで、3本指操作でのズーム機能自体を停止することができました。
もし画面が大きくなったまま操作できなくなった場合
まれに、このズーム機能によってiPhoneの画面が大きくなった状態のままフリーズしてしまったり、ズーム機能を解除できないといったケースがあります。
そういった場合には、だいたい強制終了で改善することが多いんですが、下手に操作ができる場合は少し注意が必要です。
無理に拡大されたまま画面ロックを解除しようとすると、意図せずロック解除ミスが起こってしまい、そのまま複数回(6回以上)ミスが続くとiPhone自体がロックされてしまいます。
そうなると、一定時間待機しないと次の操作ができなかったり、最悪の場合中のデータごと完全に初期化する必要が出てきますので、あまり不用意に操作しないように気を付けてくださいね。
まとめ
今回は、iPhoneの画面が大きくなるトラブルの原因と対処法についてまとめてみました。
ざっくりと振り返ると…
iPhoneの画面が大きくなった時の原因
- iPhoneのズーム機能の暴発によるトラブル
対処法
- iPhoneの画面を3本指で2回タップして上下にスライドさせる。
といった内容でお送りしました。
確かにしょっちゅう暴発するのでびっくりするんですけど、慣れれば一瞬で解除できますし、どのアプリ内でも使える点がかなり便利で、ボクも普段からよく使ってる機能なので正直オフにするのはあまりオススメはしません。笑
逆にこのトラブルを機に便利な機能を発見できたということで、うまく活用してみてもらえると今後のiPhoneライフがもっと有意義になるかもしれませんよ!
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