最近はデータの保管場所として、オンラインストレージという選択肢が一般的になり、以前よりずいぶん容量オーバーなどの問題は減ったような気がします。
とは言えやっぱり便利なサービスには厄介なトラブルが付き物です。
今回ご紹介するのは、日本でも利用者の多い「OneDrive」に関するトラブルでなぜかデータの同期が終わらないといったケースです。
目次
「OneDrive」とは
まずは「OneDrive」について簡単に解説しておきたいと思います。
「OneDrive」とは、Microsoft社が提供しているオンラインストレージサービスの一つです。
Windows8以降のOSには初期状態で導入されていることや、ある程度の容量までなら無料で利用できるという点が魅力で、多くの方に利用されているみたいです。
ちなみにオンラインストレージというのは、インターネット上に存在するデータの貸倉庫的な存在のことです。
パソコン内のハードディスクなどと同じ感覚で、オンライン上にデータを保管しておくことができるため、容量の節約や複数端末からのアクセスなどが主なメリットと言えます。
「OneDrive」の同期が終わらない原因は?
では「OneDrive」の同期が終わらない原因について解説していきましょう。
考えられることとしては以下のようなことが挙げられます。
- 端末の一時的な不具合
- ネットワークの不具合
- 「OneDrive」の一時的な不具合
- ストレージの空き不足
では順番に対処法についても確認していきましょう。
「OneDrive」の同期が終わらない時の対処法
続いて「OneDrive」の同期が終わらない時の対処法についてご紹介していきたいと思います。
確認できていると思っても見落としている場合がありますので、念のため順番に実施していってみてください。
端末の再起動
まずは端末の一時的な不具合の可能性を疑っておきましょう。
この場合、一度再起動してやるだけで改善されるケースが非常に多いです。
アプリなどを停止した状態で完全に電源を切ってから、再度起動し直し、改めて「OneDrive」の同期を試してみてください。
ネットワーク設定の確認
インターネット接続に問題が発生している可能性も考えられます。
一度接続しているWi-Fi環境や、LANケーブルなどに異常がないかどうか確認してみてください。
可能であればスマホなどの他の端末で正常にインターネットに接続できるかどうか確認できるとベストかと思います。
「OneDrive」に接続し直す
「OneDrive」へのアクセス状態に問題が発生しているのかもしれません。
そういった場合、何度か「OneDrive」への接続をやり直してみることで改善することがあります。
以下の手順で再接続を繰り返してみてください。
- タスクバーから「OneDrive」のアイコンをクリックする。
- 「その他」を選択してメニューを表示する。
- 「設定」を選択する。
- 「アカウント」タブを選択する。
- 「このPCのリンクを解除」をクリックする。
- 「アカウントのリンク解除」を選択する。
- 一度パソコンを再起動する。
- 再度「OneDrive」にサインインする。
この手順を何度か繰り返してみることでうまくデータを同期することができるようになることがあります。
空き容量の確認
データの保存容量が不足しているためにエラーが発生している可能性も非常に高いです。
「OneDrive」上のストレージだけでなく、使用している端末上のストレージが不足している場合も同期エラーの原因となります。
一度双方のストレージの空き容量を確認してみてください。
まとめ
今回は、「OneDrive」の同期が終わらない時の原因と対処法について詳しくまとめてみました。
なぜか同期できなくて悩んでいたって方は是非参考にしてみてください。
この記事が少しでも参考になることを祈っています♪
コメントを残す