2019年4月1日午前、ついに話題の新元号が発表されました。
生まれてくる子の名前から商品のキャッチコピーまで、色んなところに影響を与えかねない話題ともあり、ネットもざわついているみたいです。
ここ最近は有識者やAIによる予測情報なども飛び交っていましたが、そんな気になる新元号は…
『令和(れいわ)』と制定されました!
今回はこの新元号『令和』についての意味や由来からデジタル機器など身近な影響についてもまとめてみたいと思います。
2019年の新元号『令和』が発表
冒頭にもありましたが、2019年4月1日に新元号『令和』が公式発表されました。
1989年に「平成」へと切り替わってからおよそ30年が経ちますが、645年の「大化」から始まり今回でなんと248番目の元号となるみたいです。
日本では「和暦」と呼ばれたりもしますが、この元号制度に関しても少し触れておきましょう。
そもそも元号というのは、その国の君主(天皇や皇帝など)が切り替わった際に政権の交代などを周知させる意味で制定されていたみたいです。
その流れから、現在の日本でも基本的には新天皇が即位するタイミングで元号も切り替えられています。
ちなみに制定に関して法的な規則は無いものの、歴史的なならわしや由来などは色々と決められているみたいです。
『令和』の意味や由来は?
基本的に元号を制定するにあたって、以下のようなルールが決められているみたいです。
- 国の理想を象徴するような文字であること
- 古典からの引用文字であること
- 優雅で読みやすく簡単に記述できること
- 漢字2文字であること
- 自国や他国で使用された元号とかぶらないこと
…と言った感じで、結構曖昧な内容もあって考える側も苦労しそうですね。笑
ちなみに今回の『令和』の由来としては日本最古の歌集である「万葉集」に収められた歌から取った2文字とのこと。
デジタル機器への影響は?
元号の変更にあたって賑わう中、より一層ざわついているのはIT業界でしょう。
ソフトウェアやWebサービスなどのシステム関連や、手帳やカレンダー内の表記など、新元号による影響の規模は計り知れません。
制定の直前まで新元号が不明と言うのもこの状況に拍車をかけているみたいですね。
ユーザー側からしても、普段使っている機器でのエラーや誤作動などに遭遇する機会も増える可能性が高いわけで、他人事とは言ってられません。
企業によってはしばらくは新元号への対応を見送るケースなども多いらしく、当分はバタバタと慌ただしい状況が続きそうです。
まとめ
今回は、新たに発表された新元号『令和』の由来や影響について色々とまとめてみました。
実際の施行は2019年5月1日と言うことで発表からは少し期間はあるものの、いよいよ「平成」の時代が終わってしまいます。
平成最後の1か月間、やり残しの無いように過ごしたいですね。笑
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