パソコンやスマホなどで行うデータ処理って、なんとなく整然としたイメージがありますが、意外と散らかったりホコリのようなものがたまったりするって知ってましたか?
それがいわゆる「キャッシュ」と呼ばれるもので、定期的にきれいに掃除してやることで、より効率よくパフォーマンスを維持できたりするんです。
これは「Twitter」などのアプリにも言えることで、動作が重くなったリフリーズしてしまったりといったトラブルに繋がることがあります。
そこで今回は、「Twitter」のキャッシュを削除する方法についてご紹介していきたいと思います。
「Twitter」のキャッシュとは
まずは耳慣れない方も多いであろう「Twitter」のキャッシュについて簡単に解説しておきたいと思います。
そもそもキャッシュと言うのは、スマホやパソコンなどで何らかの処理を行う度に発生するホコリのようなデータのことです。
具体的には、エラーやトラブル時に発生した断片ファイルや高速表示用の履歴データなんかのことを指します。
一般的にこのようなキャッシュデータは、蓄積しすぎると端末の動作に悪影響を与えるケースが多く、処理速度の低下やフリーズなどの問題を引き起こしてしまいます。
「Twitter」にもこのキャッシュと言うものが存在し、アプリ内での表示速度や動画再生時の読み込みなどが遅くなる原因になってしまいがちなんです。
キャッシュを削除する方法
では「Twitter」のキャッシュを削除する方法についてご紹介していきたいと思います。
使用端末別にiPhone・Androidスマホで分けて解説していますので、自分の環境に合わせて確認してみてください。
iPhoneの場合
まずiPhoneを使用している場合のキャッシュクリア方法からご紹介します。
iPhoneの場合は「Twitter」アプリ内の設定から実施することができます。
以下の手順で進めてください。
- 「Twitter」アプリを起動する。
- ホーム画面を表示する。
- プロフィールアイコンをタップする。
- 「設定とプライバシー」をタップする。
- 「データ利用の設定」をタップする。
- 「メディアストレージ」をタップする。
- 「メディアストレージを削除」をタップする。
- 「ウェブサイトストレージ」をタップする。
- 「(すべての)ウェブサイトストレージを削除」をタップする。
これで、アプリ内に蓄積した不要なデータを削除することができます。
手順9に関しては、「Twitter」に関連したログイン済みのサービスや、自動入力の情報なども消えてしまう場合があるので、「すべてのウェブサイトストレージを削除」を選ぶ際は注意してください。
Androidスマホの場合
Androidスマホの場合は、端末の設定アプリから「Twitter」のキャッシュを削除することができます。
手順としては以下の通りです。
- 「設定」アプリを開く。
- 「アプリ」をタップする。
- 「Twitter」をタップする。
- 「キャッシュを削除」をタップする。
これで、キャッシュを削除することができます。
「Twitter」のキャッシュを削除するとどうなる?
「Twitter」のキャッシュを削除する方法について解説してきましたが、実際に削除した場合にどうなるのかって気になる部分ですよね。
具体的には以下のような感じです。
- 「Twitter」内で一度見た動画や画像の読み込みが遅くなる。
- URLリンクからアクセスしたことのあるWebサイトの読み込みが遅くなる。
- 自動ログインされていたサービスやアプリなどからログアウトする。
※「すべてのウェブサイトストレージを削除」した場合
ただ、「Twitter」の性質上あまり過去の動画などを見返すことも少ないかと思いますので、特に消してしまっても問題は無いかと思います。
まとめ
今回は、「Twitter」のキャッシュを削除する方法について情報をまとめてみました。
今まで特に気にしたことが無かったと言う方もぜひ一度実施してみてください。
もしかすると今まで普通と思っていた環境がかなり改善するかもしれませんよ?
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