iPhoneユーザーなら「メッセージ」アプリを利用しているって方も結構多いと思います。
実はこの「メッセージ」アプリでは、「SMS」・「MMS」・「iMessage」の3種類のメッセージングサービスを利用できるって知ってましたか?
中でも特に混同しやすい「SMS」と「MMS」の違いについて色々と情報をまとめてみました。
勘違いしやすい「SMS」と「MMS」
上記の通り、iPhoneの「メッセージ」アプリで利用できるサービスとして、「SMS」と「MMS」はよく勘違いされがちです。
と言うのも、機能や使用時の見た目などに関してはほとんど差が無いんです。
そのため違いについて知っていなくてもそれほど問題は無いものの、設定の変更時やトラブルが起きた場合なんかには知っておいた方が対処しやすくもあります。
と言うわけでそれぞれの特徴と簡単な見分け方について確認していきましょう。
「SMS」とは
まず「SMS」機能から解説していきたいと思います。
「SMS」とは「ショートメッセージサービス」の略称です。
機能としては電話番号を使用してメッセージを送信するサービスで、相手のメールアドレスなどがわからなくても電話番号さえわかればやり取りが可能です。
ただし、1通辺り3円の料金が発生する点と文字数制限が非常に厳しい点に注意が必要です。
「MMS」とは
続いて「MMS」機能について解説していきます。
「MMS」とは「マルチメディアメッセージングサービス」の略称です。
機能としては「@au.com」や「@docomo.ne.jp」などのキャリアから配布されるメールアドレスを使ってメッセージをやり取りする機能です。
iPhoneには別に「メール」というアプリもありますが、「メッセージ」アプリを使ってキャリアメールアドレスを使用する場合に、この「MMS」機能が必要となります。
こちらは特にこれと言ってデメリットはありませんが、相手のメールアドレスを知っておく必要があるためとっさの時に使用しづらいことがあります。
ついでに「SNS」も…
蛇足ですが、上記2つのサービスに加えてよく混同されがちな単語に「SNS」と言うものもあります。
ご存知の方も多いかと思いますが、こちらは「ソーシャルネットワークサービス」の略称です。
TwitterやInstagramなどがこの「SNS」と呼ばれるサービスに当たります。
よく似ていますが、勘違いの内容に注意したい単語の一つです。
まとめ
今回は「SNS」と「MMS」についての情報を詳しくまとめてみました。
ご紹介した内容をざっくり振り返ると、、
- 「SMS」:ショートメッセージサービス
- 電話番号を使った簡易メッセージサービス
- 1通3円の費用がかかる
- 文字数制限あり
- 「MMS」:マルチメディアメッセージングサービス
- キャリアメールアドレスを使ったメッセージサービス
- 相手のメールアドレスが必要
といった感じでお送りしました。
同じメッセージサービスでもそれぞれ制限や機能などに違いがあります。
きちんと把握した上で上手に活用してみてください。
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