Twitterの重要な機能のひとつ「DM(ダイレクトメッセージ)」ですが、設定や状況によってうまく使えないことがあるみたいです。
特に、いわゆる「鍵垢」と呼ばれるアカウントを利用している場合、DM機能が変わりなく使えるのか疑問に感じている方も多いとか。
そこで今回は、Twitterにおける鍵垢でのDM機能のやり取りについて色々と情報をまとめてみたいと思います。
Twitterの「鍵垢」って?
まずはTwitterの「鍵垢(かぎあか)」の意味から簡単に解説しておきたいと思います。
「鍵垢」というのは「鍵付きアカウント」の略称で、Twitterにおいて非公開設定を有効にしているアカウントのことを指しています。
Twitterではアカウントを非公開状態にしていると、基本的に自分で許可しない限りは外部からのアクセス(フォローやツイートの表示)を遮断することができるんです。
そのため、「鍵垢」にしていてもDM機能が使えるのか、といった機能制限に関する疑問をよく目にします。
ちなみに「垢」という文字を使っている理由としては、よくインターネット上の掲示板などで使い古されてされている、いわゆるネットスラング的な表現で、特に意味はないみたいです。
Twitterの鍵垢については以下の記事で詳しく取り上げていますので参考までに。
⇒【Twitter】「非公開」にするとどうなる?リツイートやフォローは可能?
鍵垢でのDM機能についての疑問
では本題であるTwitterの鍵垢におけるDM機能について色々と情報をまとめて行きたいと思います。
よく見かける疑問に絞って順番に解説していますので参考にしてみてください。
鍵垢でもDMは送れる?
まずは基本的な機能としてTwitterの鍵垢でもDM自体は送受信できるのかどうかという問題があります。
これに関しては鍵垢であっても問題なくDMのやり取りを行うことができます。
ただ、以前は鍵垢のユーザーがフォローしている相手でなければDMを送信することができなかったため、その頃の名残で今もできないと認識している方が多いようです。
ですが現在はTwitter内の設定を変更しておくことで、フォロー状態や非公開設定にかかわらずDMを送受信することができるようになっています。
フォロー外とDMのやり取りは可能?
鍵垢でもDMの機能は使えると言うことでしたが、フォローしていない相手とのDMのやり取りができるのかという点もよく議論されることがあります。
これに関しては上の項目でも少し触れたとおり可能ではあるんですが、事前に設定を変更(俗にいう「DM解放」)しておく必要がありますので確認しておきましょう。
変更しておく設定は以下の手順で確認可能です。
- 「Twitter」を起動する。
- 自分の「プロフィールアイコン」を選択する。
- 表示メニューから「設定とプライバシー」を選択する。
- 「プライバシーとセキュリティ」を選択する。
- 「すべてのユーザーからメッセージを受信する」の項目にチェックを入れる。
これで、鍵垢の状態でフォローしていない相手からでもDMを受け取ることができます。
ただ、通常と違ってDM欄の「リクエストBOX」というエリアに届き、開封の際に相手を「許可」するという操作が必要になります。
許可してやることで、今後もやり取りを継続することができますので覚えておいてください。
DMの通知は届く?
もうひとつ押さえておきたい疑問点として、通知がきちんと来るのかどうかといった問題があります。
これに関しても、特に問題なく他と同様に通知が届くようになっています。
もちろん、設定の通知項目で「DMの通知」をオンにしておく必要はありますが。
まとめ
今回はTwitterの鍵垢でもDM機能は問題なく使えるのかどうかについて色々と情報をまとめてみました。
ご紹介した情報をざっくりとまとめると、、
- Twitterは鍵垢でもDM機能が使える
- フォロー外の相手とのDMも可能
※ただし設定が必要 - 通知も通常通り届く
といった感じの内容でした。
鍵垢で運用しているユーザーさんで、DM機能がうまく使えていなかったと言う方はぜひ参考にしてみてください。
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